1月12日(木)16:23 蟹座の満月
3,106gの元気な男の子を出産しました。
 
 
出産予定日から9日経過しても、子宮口が開く気配を見せず、陣痛誘発入院。そこから陣痛が来て子宮口が開いて破水・・・順調かと思いきや、バブーが出口まで降りてきてくれず。バブーの心拍数が下がってしまったので、緊急の帝王切開でご対面。
 
 
 
それにしても。
 
陣痛の痛みとはすごいものである。自然とはこんなにも厳しいものなのか。想像もしえなかった、まさに悶絶モノ。誰があんな痛みを想像できようか!!世の中のお母さんはみんなこの痛みを経験しているなんて・・・リスペクトとしか言いようがない。
 
 
 
何度も意識を失い、体中から脂汗がにじみ出るような痛みの先に、やっとの思いでバブーとご対面したその瞬間に、あの強烈な痛みが吹っ飛ぶのだからこれまた不思議。命の尊さ、重みを肌で感じた瞬間である。
 
 
 
 
 
 
 
 
この世に誕生したバブーはというと・・・
 
産まれてすぐ粉ミルクを与えられたせいなのか、私の母乳が出にくいせいなのか、おっぱいを飲んでくれない。おっぱいを与えようとするとギャーギャー泣きながら手で放そうとするその姿を見る度に、母は凹んだ。
 
 
助産師さんは「嫌がってもがんばってあげ続けなさい」と言うけれど、一向に飲む気配がなく泣きわめく姿を見るたびに、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。こんなに凹んだのは何年ぶりだろうか。

 

 
 
 



退院した直後まで、わけもわからず不安になったり涙が溢れていたりしたのだけど、お友達がくれたホメオパシーのお陰で和らいでいた。
 
 
 
 
 
そうこうしている間に、あっという間に一ヶ月が経過した。
 
 
ミルクをよく飲み、よく眠る子で、バブーはすくすく育っている。
 
 
あんなに出産に否定的だった私の母が七変化。ツンデレもいいとこで、バブーにメロメロである。会社の同僚からあらゆるお下がりをもらってきてくれ(哺乳瓶やらベビーカーやら洋服やら)、ワタシが産後鬱にならないように仕事の合間を縫ってバブーを見てくれる。姪っ子も甥っ子もとっても協力してくれていて、バブーと遊んでくれる。(姪っ子は私より抱っこが上手なのだ!)多忙な姉もいつも気にかけてメールくれるし、知人の叔父さんは毎日バブーをお風呂に入れに来てくれる。家族がサポートしてくれるお陰で鬱にもならず、ストレスもなく過ごせている。
 
 
バブーが我が家にやってきてからというもの、家の中が明るく柔らかくなった。バブーがみんなを明るく照らしてくれているのだ。毎日が笑顔と笑いで溢れている。バブーの存在も、家族のサポートも、全てがありがたい。
 
 
 
 
 
インドにいるマサラ君も、毎日テレビ電話でバブーと会話している(つもり)。インドはコミュニティで子供を育てるので、彼は何人もの赤子を見てきている。お陰で私よりも子供について詳しい。バブーが泣き止まなくて私1人であたふたしている時なんて、いつも助けられている。本当にありがたい。
 
 
 
 
そしてワタシはというと・・・空いた時間でおっぱいの研究に明け暮れる。食事にハーブティー、マッサージ、ホメオパシー。できることは全部やってやろうと思う。バブーがおっぱいを飲んでくれるまでには時間がかかりそうだけど、彼が元気にすくすく育ってくれればそれでいい。
 
 
 
人生は尊い。
 
Om Shanti,
Life is wonderful.
 
 

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