GP5000 28Cインプレッション3:チューブレス?クリンチャー?

Tarmac SL6導入後、ほぼ28Cのみで運用してきましたが、今回は最近流行りのTubeless化について少し考えてみたいと思います。28CのままTubeless化出来たら乗り心地最高なんだろうな、と😊

でもまあ色々考えるとアマチュアで運用するにはハードルが高そうです。

28Cクリンチャーの運用については以下の2つを書いていますのでご参考まで。

いずれもクリンチャーです:

 

 

僕の場合、インナーチューブはVittoriaのLatexが基本。TPU Tube代表格のRevoloopも試しましたが、結局Latexに戻しました。

決戦の時は・・・恐らくSOYOの軽量Latexを使うでしょうね、今なら。

 

<思考の箍の素>

とは言え、ワタクシも新しモノ好き。最近流行りのTubelessも気にはなっていますキョロキョロ転がり抵抗が小さい、xx W削減、乗り心地が良いetc、、、

使ってみたいと思いつつも箍になっているのはその運用方法でして、、、基本的に週末Rider(Weekdayは間違いなくRunningかZwift)のため、週1, 2で空気を入れる事になります。エア漏れが無い場合は車のタイヤの様に月1でもOKなんでしょうが、それ程の精度では無さそう。

 

じゃあ週1で空気入れれば良いじゃん、と言われるでしょうが、恐らく入れる度に中の状態が変わる=一定量のシーラントが乾くだろうな、と。シーラントがシーラントの役割を果たしてくれているなら良いのですが、劣化して来た場合は使えない(タイヤ表面がしっかりしていてGripがまだ大丈夫、とか1000kmであったとしても、です)。

さて、乾くと中でパリパリになるのか・・・?

Pros & Cons、High LightとLow Lightと言う言い方だと、"乗り心地"、とか、"転がり抵抗が小さい"、"良く回る"とかProsの面が強調され過ぎている気がしますが、Consの面、つまり運用の難しさ、とかを普通の人向けに話をしている記事になかなか出会えないのも事実。。。

(Roval CLX50↓はチューブレスレディなのです:クリンチャーですけど全然軽く転がりますよ。グリップも良いし。)

要はこの「毎週毎週、あるいは乗る時になって空気入れる」というLoop、、、この運用で果たして2000km, 3000km持ってくれるのか、と言う疑問。アマチュアにとってコスパの話は非常に重要ですからね真顔

 

 <ともかくやってみる?>

もう少しはっきりした情報が欲しいなぁ。同じチームでDogma F12にCLX50をTubelessで使っていた人は、乗る間隔が空いて「もうタイヤ替えないと」と言ってたから、長期保存は無理なんでしょう、シーラント入れっぱなしで。

そして、恐らく出先でのパンクはシーラントに塗れながらもチューブを入れれば良いんだろうな、と思いますけど、その場合でも予備チューブがラテックスの場合は多分使えない(粉塗れにしておく必要がありますからね、、、)。中がガサガサだとチューブが破ける可能性も出てくる。

、、、って考えると、Latexチューブとクリンチャー運用にしていた方が普段乗る際には使い勝手が良い。決戦だけSOYOのLatex。

今のところチューブレス化させる動機は持てないなぁ。

それなら寧ろチューブラーの方が運用実績と言う点で信頼性に足ります。

 

Tubeless、僕にとっては"未だ"だな。

車のホイールと同程度の信頼性、つまりシーラント不要で運用可能ってなれば間違いなく買いですが、カーボンホイールでその精度ってホイール側もタイヤ側も結構値段が高くなりそうですね。

 

<ちょいチャレンジするなら、、、>

28Cの乗り心地を謳歌しているわけですが、タイヤとフォークの間に隙間がある方が空力的に有利と言う話も聞きます。Tubeless化は置いといても前輪25C、後輪28Cって言うのはアリかもしれない。そう言うセッティングのプロって居ないもんですかね。

28Cの予備1本はあるので次回交換の時は前後輪異サイズやってみるか。。。もう少し情報を集めます。