ココは子供達の駆け込み寺
その小さな胸に秘めた
苦しみや哀しみ
それをココで話して聞かせて
一人で悩まないで
一人で苦しまないで
あなたにはかのう星があるよ
光は必ず差し込むから
あたしの人生
あたしの人生はお世辞にも順風満帆、シアワセだったとは言えない。
母親はあたしが生まれてすぐに死んでしまうし、双子の姉は父親と暮らしてあたしは母方の祖父母に育てられたけれど、姉とはいつ会ってもうまくいかなくて今では疎遠。
父とは小さい頃から滅多に会わないから、お互いの間に愛情が通っているのかも不明。
祖父母には愛情深く育ててもらったように思うけど、あたしの中には寂しさが沈殿している。
16の時に母の妹の旦那に性的嫌がらせをされあたしはそのことを整理出来ず、母の弟に打ち明けるが「一生胸にしまっておけ」と口止めされ自分の価値を見失う。
それ以来夜遊び、セックス、妊娠、中絶、人間不信、中退とよくある転落を歩む。
そんなことがあったとは知らないから恩を仇で返されたと言われ、あたしは逃げるように地元を出て当時付き合っていた彼と家庭に憧れ結婚、二児を設けた。
しかし認知症だった祖父が亡くなったことがきっかけであたしの辛うじて保たれていたバランスは崩れ、その結婚も憧れの強すぎ、期待がの強すぎが原因でとうとう9年目で破綻。
でも離婚後自分と全くと言っていい程そっくりな男と出逢い、愛し合い、傷付け合い、別れ、苦しみ、自分がどれだけ自分のことしか考えていなかったかを知り転機が訪れた。
子供達を一番に考え、学校ではPTA役員、元夫とやり直すことを決め、仕事では介護の道へ進みたいと思い資格を取った。
でもそれでも人は生きていれば嫌な思いもする。
嫌な人間に出会い、傷付く。
傷付きやすいのかもしれない、あまりに色々なことがありすぎたから。
でも生きなければ。
愚痴も言いたい。
文句も言いたい。
不幸も嘆きたい。
泣いてしまいたい。
後ろ向きになってしまえばキリが無いほど。
でもどうせ生きるなら、この腐った世の中、嫌な人間変えてしまいたい、そう思っていた。
寂しい人が寂しい人を傷つける、そんな今の世の中。
あたしもきっと誰かを傷つけていただろう。
あなたは傷付きすぎて自分自分になってはいませんか?
寂しい人は余計に温かく包んであげたい。
傷付いた人を温かく迎えてあげたい。
その小さな胸に抱え込んだ大きな悲しみを話してみて。
出口を探すのではなく、
入り口に立って光を探してみよう。
必ず見付かる。
