ユーザー車検 in 福岡運輸支局
昨日の日記にちょこっと書きましたが、ユーザー車検ってぇのをやってきました。
車両はハーレー:ダイナ君。
せっかくなんで、役に立つよーに頑張って書きます。
まずは、車検を受けに行く前に、事前にやっておかなければならないことが2点あります。
1点目:『インターネットで予約をとる』
↑リンク貼ってます。
午前2ラウンド、午後2ラウンドの計4ラウンドの中から都合の良い時間帯をセレクトしましょう。
今回は2ラウンド(10時30分から)を予約しました。
予約完了の通知をプリントアウトして持っていきましょう。
2点目:『自賠責保険の更新』
購入したショップとかでやってくれます。
因みに以前は2万弱だったみたいですが、最近13,400円とお安くなっております。
当然証書が車検時に必要になります。
あと、当日持って行かなければならないものを書き出しときます。
1:車両
2:車検証
3:自賠責保険の証明書
4:自動車税納税証明書(5月くらいに払わされる4,000円のヤツ)
5:インターネット予約完了通知をプリントアウトしたもの。
6:鉛筆、けしごむ、ボールペン(事務所にもありますが、混雑すると足りなくなりますので、自分で用意してったほうが楽です。)
7:印鑑(構造変更が無い場合は不要。つまりは長/巾/高さ/重量等が変わらなければ使わない。けど念のためw)
※国交省のHPには『定期点検整備記録簿』なるものを持ってこい!とありますが、そんなの持ってないっすよね。
無くて全然OKです。
実はヤツは50円で購入した書類一式の中に入ってまして、『レ』でチェックしてくだけの自己申告制の緩い書類ですとなってますので、『定期点検整備記録簿』=当日陸運局で購入して5分くらいで書き上げる適当な書類と思っててOKです。
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では、ここから実体験を書きます。
この日にした理由→バイク屋さんって火曜日休みが多い気がする!だから火曜日は検査場バイク少ないはず!と勝手に思ったからです。
でも実際少なかったっす♪
レッ○バロ○さんが休みだからかな?
10時30分開始で予約したにもかかわらず、小心者なので9時半に到着。
まずはユーザー車検の窓口に行き、
「すんませーん、初めてバイクのユーザー車検受けるんですけど、何もわからんので教えて下さい!」
と一発かまします。
「では隣りの建物で書類一式を購入して、わかる範囲で記入してみて、書きあがったら持ってきて下さい。」
と、記入要領を渡してくれます。
指示された建物へ行き、ここでも
「すんませーん、初めてバイクのユーザー車検受けるんですけど、何もわからんので教えて下さい!」
と一発かまして、
「書類買って来いって言われたんですが。」
と更に初心者っぷりをアピール。
書類一式で50円。
↑計4枚のこんな書類です(一番右は車検証)。
「隣りで重量税と手数料の印紙を購入して下さい。」
と教えて下さるので、言われたとおりに支払います。
重量税:5,000円。
手数料:1,700円。
このときも何もわからんことをアピールしつつ購入したばかりの書類を渡すと印紙の貼り付けまでやってくれます。
で、再びユーザー車検の窓口へ戻り、書類に記入して提出します。
一通りチェックしてくれて、
「オーケーです。ではラインへ行ってください。」
と書類を返してくれますので、それを握り締めてラインへ向かいます。
まだ1ラウンドの時間帯ですので、けーいちは前の人がやってるのを必死で見つめます。
あの溝がついたオレンジの台でブレーキとスピードメーターと光軸までいっぺんにやるのね。
何て思ってると、検査員のかたがやってきて、
「もうすぐやりますんで、スピードメーターが前後どっちから取ってるか調べといて下さい。」
と言い残し去っていきました。
・・・・・わからん。
早速ショップに連絡。
オレ:「ダイナのスピードメーターは前輪か後輪かって聞かれたんですけど、どっちなんでしょうか?教えて下さい。」
ショップのかた:「デジタル式でクランクから取ってるんで後輪ですよ。」との事。
あざーっす!!!
前の人もラインを通り終え、いよいよワタクシの番でございます。
当然ここでも、
「すんませーん、初めてバイクのユーザー車検受けるんですけど、何もわからんので教えて下さい!」
と一発かましときます。
そしたら何と、この写真に写ってる青いツナギのかたが最初から最後までつきっきりで教えて下さいました!
いいひとだw
例のオレンジの台の溝にバイクを入れて、まずはブレーキ検査。
写真の上のほう、真ん中よりちょい左にある細長い白いところ。
あそこに指示が出てきて、それにあわせてバイクを操作するだけでOK。
左の足元にある白い細長いのが踏むタイプのスイッチになってまして、「○○してスイッチを○○する」とか表示される度に足でこのスイッチを踏んだり離したりします。
横から計測器が みょ~ん って出てきて自動で測ってくれます。
これってよく落ちるって聞くんですよね。
だから今回の日記で光軸をパスするまでの奮闘記を書きたかったんですが・・・・・・何と一発でクリアしちゃいましたw
ラッキー♪
光軸が終わると検査台を出ます。
出やすいように検査台が上がってくれます。すごい!
で、前に進んで排ガス検査を受けます。
エンジンをかけた状態で細っこい棒みたいなのを排気口から奥まで入れて計測します。
さすが純正マフラー!
一発OK!って当たり前だw
やったー!
全部終わった~
と思ったら・・・・・寸法チェックが残ってた。
検査員:「はい、では最後に車両の寸法を・・・・・・・ハンドル換えました?」
けーいち:「ええ、びょーんって高かったハンドルがイヤで換えちゃいました。」
検査員:「じゃ、構造変更受けて下さい。」
けーいち:「ふぁ?・・・・・・・それは・・・・・・どーすれば?」
検査員:「書類はこちらで下書きしますので、OCR用紙を購入して書き写して下さい。あ、それと構造変更だと、車検の期日が今日からになります。」
すんなり行きすぎてるなぁと思ったらこんなところに落とし穴w
構造変更なので、重量も測定します。
クルマのラインに割り込ませてもらい、まずは前タイヤだけを計測器に載せて前輪重量を測ります。
それから車体を全て載せて車両重量を計測。
後輪重量は測りません。
後輪重量=車両重量-前輪重量 で計算するんですね。
計測後、しばらくライン内の事務所で待ってると『下書き書類』を発行して頂けました。
これで検査は終了。
バイクをラインから出して、再び書類と収入印紙を購入した建物に 行き、OCR用紙を20円で購入し、構造変更手数料300円を支払います。
で、先ほど貰った下書き書類の数値をOCR用紙に書き写していきます。
この用紙が車検証のデータになるみたいですね。
本日3度目のユーザー車検窓口に行くと、構造変更は3番窓口との事。
ここで書類をチェックしてもらい、提出しなければならない書類をまとめてくれます。
几帳面にまとめられた書類を1番窓口に提出。
受付:「不備ありましたらお呼びしますね。」
暫くして・・・・・
受付:「けーいちさん!」
ふ、不備なのか????
受付:「はい、車検証です。」
ということで、どーです?
簡単でしょ?
ワタクシのよーなバイク暦1年10ヶ月の素人でも簡単に通せますよ♪