夢の中へ(井上陽水) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

夢の中へ

(歌:井上陽水 / 作詞:井上陽水 / 作曲:井上陽水)

 

今日は、井上陽水が歌う「夢の中へ」を聴いています。

今日聴いているのはシングルバージョンなのですが、僕が最もよく聴いたのはアルバム「ライブもどり道」に収録されている「夢の中へ」です。

『ライブ戻り道』というアルバムは、1stアルバム『断絶』と2nd『センチメンタル』のいい歌ばっかり選んで歌っているアルバムで、1stと2ndアルバムを持っていれば、歌的には改めて買い求める必要はないのです。ただし、1stにも2ndにも「夢の中へ」は入っていないので、「夢の中へ」の為に買うというのはありです。アルバム『氷の世界』」がミリオンセラーとなり、陽水をチェックしておこうという人は、1st2ndいいとこどりの「ライブもどり道」を買っていた気がします。

 

『ライブもどり道』の「夢の中へ」です。

何がいいって、超シンプル! アコースティックギターとブルースハープ(ハーモニカですね)だけという完全アンプラグド! 当時のフォーク少年はギターとブルースハープがあれば、陽水になり切れたのです。これは魅力でしたね~。僕も一所懸命「夢の中へ」を弾いて歌いました(^^

何度も書きますが、フォークは歌という高尚なものをぐっと身近にしてくれました。自分たちでガシャガシャ好きなように演奏して歌っていいんだよと、導いてくれました。ありがたいですね~。

「夢の中へ」を今日聴いてて、なんだかギターを始めたころの、中学生の自分に会いに行く、まさに「夢の中へ」連れてってくれるような感じで聴いています。

 

「夢の中へ」は1973年発売、何と半世紀前の歌になっています。名曲は廃れませんね。

是非お楽しみください。何なら歌いましょうか(悪乗り^^)