雪(猫) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

(歌:猫 / 作詞:吉田拓郎 / 作曲:吉田拓郎)

 

今日は、猫が歌う「雪」を聴いています。

「雪」は猫の代表曲ですから、ご存知の方も多いと思います。

猫は、 早稲田大学のカレッジフォークグループ「ザ・リガニーズ」のメンバーだった常富喜雄、内山修を中心に結成され、同じ早稲田大学出身の後藤由多加が吉田拓郎らと設立したユイ音楽工房に誘われ参加しました。ここで、猫→早稲田大学→後藤由多加→ユイ音楽工房→吉田拓郎→「雪」という流れが分かります。

 

「雪」は、作詞作曲した吉田拓郎自身も歌っていて、1stアルバム「青春の詩」に収録されています。拓郎の「雪」はオシャレなボサノバ・アレンジなのですが、本人は気に入っていなかったようです(^^; そして、「雪さよなら」と改題し、歌詞も少し変えてラストアルバム(と言われている)「ah~面白かった」にも収められています。「雪さよなら」は驚くなかれ、コーラスに小田和正が参加、これが見事な小田サウンドになっていて、1stとLast Albaumの対比も面白い仕上がりになっています。「雪さよなら」を聞き終わると、まさに「ah~面白かった」という感じです。

 

猫は何度も再結成されています。

久しぶりに昔の仲間が揃った時、ただ酒を酌み交わすだけでなく、ギターを弾きながら歌を酌み交わすことができたら素敵だな~と思っている次第です。懐かしむだけでなく、今の声で今の気持ちを歌えたら素晴らしいです。

「雪」、昔の仲間と歌いたい歌の一つです。