船出の歌(山口崇・林隆三・津坂匡章) | 鈴木の一日一善・一日一曲

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フォークソング好きからニューミュージック好きへ、ヤン久ポップス好きから歌謡曲好きへ、ということで、お気に入りの楽曲についてダラダラ書いています。
お付き合いのほどよろしくお願いします。

船出の歌
(歌:山口崇・林隆三・津坂匡章 / 作詞:早坂暁 / 作曲:山本直純)

今日は、山口崇・林隆三・津坂匡章が歌う「船出の歌」を聴いています。
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「船出の歌」と言ってもピンとこない人が多いと思います。NHKで1971年から放送された時代劇『天下御免』のエンディングテーマ曲でした。
『天下御免』は大好きで、毎週かかさず、とはいきませんでしたが、ほぼ毎週見てました。山口崇の2枚目半のとぼけた味に、林隆三の渋いながらもとぼけた味、二人のさらに上をいく津坂匡章(秋野太作という方が通りがいいかも)のとぼけた味が素敵でした(^^

『天下御免』でいまだに覚えているのは、カンニングをテーマにした回です。
泥棒の一人が、カメラのように見た画面を脳に焼き付けて記憶できるという能力を持っていて、試験用紙を事前に記憶して、それを復元、頭のいい仲間が模範解答を作って、無理やり合格させるという悪だくみに対し、山口崇演じる平賀源内たちが、試験直前で問題をすり替えてしまい、悪だくみを砕くという話。あってる!?
47年前のテレビの話をまだ覚えているなんて、相当強烈な印象を受けたんですね。記憶の真贋は置いておいて(^^;

ほぼ1年間聴き続けた「船出の歌」、何十年後にCDで聴けたときは涙ものでした。うれしかった~。
今日も源内さんの顔など思い出しながら楽しく聴いております。よろしければ皆様もどうぞ(^^