読者のみなさま、こんにちは。投稿に少し間が空きましたが、いかがお過ごしですか。師走に入ってから急に寒くなりましたね。お互いに体調管理に気をつけましょう。
さて、本題とは関係はありませんが、今年も公益財団法人「日本漢字能力検定協会」が、2014年の世相を漢字1字で表す「今年の漢字」を11月1日から募集しており、結果は12月12日の「漢字の日」に清水寺で発表されます。
ちなみに、昨年は「輪」で、そのまえが「金」でした。では、今年はというと、私の予想では「涙」になると思います。
その理由ですが、まず、ロシアのソチで行われた冬季五輪での浅田真央選手のフィギュアスケートのフリーの演技後の涙です。また、モーグルの上村愛子選手の涙も印象的でした、二人ともメダルには手が届きませんでしたが、記録よりも記憶に残る活躍でした。
また、サッカーのワールドカップ・ブラジル大会では、我らがザック・ジャパンが一勝もできずにグループリーグで敗退し、涙をのみました。また、この大会では、地元ブラジルが準決勝でドイツに1-7で大敗し、やはり涙をのみました。
さらに、STAP細胞の論文の件では、理研の小保方晴子さんが涙の記者会見を行っています。また、東京都議会では塩村文夏議員が、セクハラ的なやじを浴びて涙を見せました。そして、極めつけは、兵庫県議の野々村議員の号泣記者会見です。
また、事故や災害もありました。9月には御嶽山が噴火して、50名以上の犠牲者が出ています。また、海外でも、韓国の旅客船セウォル号沈没事故や、マレーシア航空機の行方不明事件ならびに撃墜事件など、悲惨な事故で遺族が涙を流しています。
こうして並べてみますと、うれし涙や悔し涙、悲しい涙、美しい涙や汚い涙など、涙にもいろいろありますね。ただ、今年もあと1か月ですが、これ以上は悲しい涙を流すような事件、事故、災害などは起きて欲しくないと思います。
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