ご訪問ありがとうございます。

行政書士の伊藤美穂です。

 

なんとなく6月から再開することが多くなりそうな噂が聞こえてくるようになりました。

事実かどうかはまだわかりませんが、休みの日に家族で気兼ねなく公園でお昼を食べる黄色い花とか

ささやかなことが普通になってほしいな、と思う今日この頃です。

 

 

さて今日は久々に化粧品についてです。

化粧品には「化粧品」と「医薬部外品」があり、それぞれに関わる法律が違います。

 

「化粧品」の方は、2001年から全成分表示が義務づけられています。

外箱や、容器の裏面に、その化粧品を構成している成分のほとんど全て記載されているのです。

 

配合量が多いものを先頭に、成分名が書かれています。

配合量が1%以下の成分は、順不同の記載でOKとなっています。

ただ、パーセントは書かれていないので、自分でどのあたりから1%以下の成分だな…と

推定できるとその化粧品の姿が見えてきますよね。

 

参考とされているのが

①植物エキス

②ヒアルロン酸Na類、コラーゲン類

③防腐剤、増粘剤、酸化防止剤、キレート剤などの品質向上・安定化成分

 

以上の成分は1%以上入れることが、まずない、成分ということなので

そういう目で裏面を見てみるのも楽しいかと思います。

 

 

では最初に書いてある成分は…

私が見ているかぎり、ほとんどが「水」です。。

シャンプーも化粧水も洗顔料も水ですが、日焼け止めは最初の成分が水ではないかと…

 

 

一方、「医薬部外品」の方は、全成分表示は義務はありません。。

ですが、ほとんどのメーカーが自主的に先頭に有効成分から始まり、

全成分表示をしているのが現状のようです。

 

 

必要な情報はきちんと表示。

何かあったときに隠す、というのは無しですねウシシ

 

 

今日の写真は道端で咲いていた赤い花を。

ポピーだと思います。

 

そろそろ太陽を見たくなってきました。

今日は肌寒い!

皆さんも体調にはお気を付けくださいね。