おはようございます雨

行政書士の伊藤美穂です。

 

化粧品にまつわることを学んできたので、今日はその中から皮膚についてピックアップです。

 

皮膚の役目は、水分を保持し、外部から細菌などの侵入を防ぐことです。

ウィルス感染を手洗いで防ぐことができるということは、手の皮膚を通して体内には入れないということ。

素晴らしい防御機能!

その他の皮膚の役目は…“わたし”というものを最も外側で形づくること、とか?キョロキョロ

 

さて、一方化粧品をつける方の要望としては、効果を得るために皮膚に浸透してほしいですよね。

 

皮膚の構造は、外側から表皮・真皮・皮下組織の3つからできています。

化粧品が届くのは、その中の厚さ0.2mmの表皮の方です。

表皮の中はさらに最も外側に20~30層重なっている角質層があります。

特に化粧水はその層の届いても2、3層とか。

私のイメージより浅いところの話でした。。

 

 

化粧品には、広告する際に法律上注意すべききまりがあります。

 

“「肌への浸透」等の表現”では、「角質層へ浸透」「角質層のすみずみへ」という表現はOK!

でも、「肌の奥深く」などの表現は、角質層の範囲を越えて浸透する印象を与えるために不適切とされています。

また「肌の内側(角質層)から…」という表現も化粧品ではなく、医薬品のような印象を与えるので不適切です。

 

 

最近の私は化粧品の外箱や宣伝を見たときに、ルールに則った表現を随所に入れているのを見つけて、楽しみながら勉強しているのでしたニコニコ

そのほかにもいろいろきまりがあるんですよ。

そちらはまた別の機会に。。

 

ではでは今週もよろしくお願いしますリボン