長男がこの春から私立小学校に通ってます。
1歳ごろはインターを考えており、2歳になったときは区立にしようと思いました。
2歳半からやっぱりお受験だ!!!と思い、小学校受験をした流れになりました。
やっぱり迷いはありました。
私立でいいのか?
通学は?
お金はどんくらいかかるの?
などなど。心配はありました。
でも今はやっぱり私立にしてよかったと思っています。
理由は大きくこの二つです。
(これから変わるからもしれませんが、入学して2か月での感想です。)
1,カリキュラム
これは私が求めていたことでした。カリキュラムにオリジナリティがあります。
子どもにやらせたいことを習い事や学校学習で補うことも可能ですが、学校の学びの中で自分の教育方針に似たようなカリキュラムがあることが望ましいと思ってたので合ってました。
習い事だとどうしても学校のオプションになってしまうところを、メインの学校でできるのはありがたいです!
ただ、お受験を通して受験の落とし穴だと思う部分もありました。
どこの学校も●●が強いですと、説明会などはウリをお話されています。パンフもHPでもそうです。
でも実際に強いのか?ここはとても大事だと思いました。
例えば・・・・
文化系行事が強いとお話しされてるのに、実際はお勉強校だったり
英語系が強いとお話しされているのに、英語のコマ数少なかったり
中受校とお話しされているのに、中受フォローはなかったり
こんな感じでイメージ戦略の実際のカリキュラムとのミスマッチですごく起きていると思います。
この映画、最近見た中で断トツおもしろかったんですが、まさにこの内容そっくりです。
とにかく、学校のイメージ戦略ってすごいですから。
イメージだけで決めないで、本当にそのカリキュラムを受けるにはここの学校がいいのかはしっかり見て聞いたほうがいいなぁと思いました。
今から学校選びする方は要注意ですよ!!
今は大満足しています。
2、教育熱心な家庭が多い
うちもだいぶ教育熱心ですが、小学校の周りも熱心なので本音で話せます。
通学が同じ1年生のお子さんがいます。毎朝会うのですが長男がスマイルゼミをやっていると、親御さんに声をかけられて聞かれました。「タブレット学習ですか?」と。
私が、通学時間がもったいないので持たせてますーとお話しすると、その子もなんと翌週から初めてました!
この前運動会でちょこっとお話しした親御さんはお子さんが「授業で●●が苦手なんで、今月から週2で●●に行かせることにしましたー」と話していました。●●は週2で月額6万くらいです。ほぼ初対面でもそんなお金のかかる習い事を話せるっていいなぁと思いました。マウントじゃ自慢じゃなく、教育熱心な家庭からすると普通のことなんですよね。
これ、コミュニティ間違えて話すとマウントとか言われますからね。要注意!
長男の1番仲良しのお友達も、プール、体操、ピアノ、英語をやってるらしく長男と似たような習いごとラインナップです!
私は中学生まで都内の貧困層が多いエリアに住んでました。
うちは中流家庭で教育熱心だったので塾もたくさんの習い事をしてなんですが、他の親御さんからの陰口や嫌味が半端なかったです。
「塾いってないのにうちの子ほうができる」「塾に加えて進研ゼミもやってるとかなにめざしてんの?」とか。
子ども同士じゃなくて、そういうこと言ってくるの子どもに言ってくるのが友達の親ですよ・・・・今思うとびっくり!
その子どもたちとは仲良かったんですけどね。高校も就職に直結する都立の商業と親から指定されていて、選択肢なさすぎるやんとその当時から思いました。。。。
教育はお金かければいいというもんじゃないのは分かってる。でもかけないのが美徳も違うと思う。
そんな経験があるので、僻み妬みが生まれやすい環境は嫌でした。長男にもそんな経験はさせたくないし。(とはいえ公立行っても教育熱心エリアだけど)
今の環境はすごく居心地がいいです。
私立小でよかったなーと思うのは主にこの2点でした。
早産時の赤ちゃん2歳もご縁あれば私立小希望です。
漠然とですが長男とは違う学校を考えています。