こんな時代だからこそ、夢や希望をもって | 書籍『蒼翼の獅子たち』オフィシャルブログ

こんな時代だからこそ、夢や希望をもって

京太郎です!
先日の23日は、FM立川にゲスト出演する志茂田先生に同行。番組の様子をマネージャーでもある志茂田夫人と一緒に拝見した。
アナウンサーの金子さん、三谷さんの「明朗とK子のトークルーム」という番組である。リスナーから届いた先生宛てのメールを読みながら、軽妙なお二人のおしゃべりではじまり、三谷さんより先生の今日のファッションを紹介していた(この日は、今秋流行のチェックのロングシャツをジャケットにしてインナーにはピンクのタンクトップ、ボトムはトレードマークの短パンとビビットなブルー系のハイソックスという出立ち)。
リスナーの質問にもあった新刊『蒼翼の獅子たち』に触れて、先生が語っていたなかに、「物語の主人公たちが生きた明治の変革期と、日本を取り巻く今の状況には共通点がある。とかく夢がないと批判されがちな若者たちだけれど、僕はそんなに悲観してはいなくて、主人公たちが生きた若者と同様に、夢や希望をもって未来に立ち向かう力はあるはず。強く、強くそういう高い志をもって生きていってほしい」というような趣旨の話しがあった。実に静かで優しい語り口なのに、“明治の男”を感じさせるような力強さを感じ(もちろん、先生は昭和生まれですが…)たのは、京太郎だけではないだろう。
とくに当日の番組を聴かれたリスナーの皆さん、イメージだけで作家・志茂田景樹を知っている方たちも、この『蒼翼の獅子たち』を思わず読んでみたくなったはずだ。