今日は、私が
「双子の離乳食を乗り切る」ために
とった方法についてお話します。
この方法を参考にしていただくと、
双子の離乳食(=魔の時間)が、
少し楽になりますよ。
その方法とは、自分ルールの
「ハードルを下げる」ということです。
…自分ルールって?
となりますよね(笑)
育児中によくある、
こうあるべき、こうしてあげたい、
こっちの方が良いから、
こっちじゃなきゃいや!のような、
いわゆる自分(世の中?)ルール。
程度の差はあれど、
育児中のお母さん(お父さん)は、
このルールを意識する場面が
あるのではないでしょうか(;^_^A
私の中にも勿論あった、この自分ルール。
離乳食については、
1、離乳食を食べれるだけ食べてほしいから、
離乳食→授乳(ミルク)の順番で。
2、外では市販のベビーフードになってしまうから、
自宅ご飯は手作りで。
3、離乳食も同じ量を食べてほしい
大きくこの3つの自分ルールがありました。
ですが、離乳食を進めていくと
1対2で離乳食を与えるには、
この自分ルールはあまりにも現実的ではない
”理想”なのだと思いしらされました。
どうして現実的ではなかったのか、
そして自分ルールのハードルをどのように下げて、
現実的なルールにしたのか、
時期別にご紹介していきますね(^^)
【1回食の頃】
自分(世の中?)ルールの
「離乳食→授乳(ミルク)」から
「授乳(ミルク)→離乳食」に
順番を変更!
基本的には
「離乳食→授乳」と言われる順番。
私も最初はこだわっていました。
ですが、上手く食べられない双子に、
1人で2人に食事を与えることに
不慣れな私(笑)。
1人で2人に食事を与えるとなると、
双子それぞれの食べたいタイミングと
お母さん(お父さん)から
口に運ばれるタイミングがずれて、
ご機嫌斜め、なんてこともしばしば。
そもそも、
離乳食にまだ慣れていないこの時期は、
「何それ?!いらない!
お腹空いた!早くミルク頂戴!」
と号泣しながら、
ペシッとスプーンをはたかれました。
これ、ほんとによくやられたんです。
1人に離乳食与えながらも、
もう一人が気になって確認しようと
一瞬目を離した隙に。。。
はたかれたスプーンの
飛んでいく位置が悪いと、
離乳食を盛っているお皿が
ひっくり返る、、、なんてことも(>_<)
赤ちゃんもイライラ、こちらもイライラ…
負のループだったので、順番を変えました。
授乳(ミルク)→離乳食に変えてからは、
少しお腹が満たされた双子に余裕ができて、
私も慌てずにゆっくり与えることができました。
ただしこの方法を試す際は、
離乳食の前に与える授乳(ミルク)を
少な目にして下さいね(^^)
お腹一杯になってしまうと、
「もうお腹一杯!!いらない!」
と、ペシッとされちゃいます(笑)
【2回食の頃】
自分ルールの
「自宅ご飯は手作りのみ」から
「購入したものも可」に変更!
2回食になると、
食べる量も増えてきて、
単純に2回食×2人分で、
1日に4食分必要になります。
最初の頃は、
週末に夜中2時頃まで、
主人と一緒に
離乳食のストック作りをしていました。
米や人参、大根、南瓜…など
色々な野菜のすり潰しを
それぞれ2回食×2人分×5日分。
”色々な食材(食事)を手作りで”
という気持ちでストック作業を
していました。
主人がいない平日5日を
1人で乗り切るために、
食事前に、
ストックの具材を少し調理すれば
離乳食が完成できる状態に
する必要がありました。
でも、かなりの時間と労力がかかる
離乳食ストック作業。
しかも
そのストックもあっという間になくなり、
手作りのみでは、
もう私も夫も限界でした(;^_^A
そこで少し調べると
宅配を頼んでいた生協で
野菜のすり潰しの離乳食(冷凍)が
あることを知り、
市販のベビーフードよりは
抵抗もなく、すぐに取り入れました。
でも、その日のコンディションによって、
市販のベビーフードも可と、
ハードルを下げました(笑)
疲れたら、たまには市販のものでも、
頼っていいんじゃない?
と自分を許してあげることで、
精神的にも、労力的にも楽になりましたよ。
【3回食の頃】
自分ルール
「なるべく同じ量を食べてもらいたい」から、
「量に違いがあってもいいや♪」に変更!
授乳+ミルクの混合の時は、
授乳する時間、ミルクの量を
二人合わせていました。
二人の飲む(欲する)量に
特に差はなかったんですね。
乳はどれほど出ているのか
実際のところは分からないですが、
なるべく差がでないように、
1号:最初に右乳、2号2番目に左乳
で授乳したら、次の授乳の時は、
2号:1番右乳、1号:2番目に左乳
のようにしていました。
その延長で、
離乳食もできたら同じ量をたべてもらいたい
と思っていたんです、当時。
だけど離乳食を始めると、
その日の体調や
お腹の空き具合、
そのときの気分で、
双子の食への差がでてきたのです。
産まれた時から口にしているから
なのかは分かりませんが、
授乳(ミルク)の時には、
量の差はあまり感じることがなかったのに。
最初のころは、
どうにかこうにか食べてもらおうと
食べていない子にアプローチしましたが、
食べたくないものは食べませんよね(;^_^A
なので1人が完食、
もう一人の食があまり進まなくても、
時間がきたら食事の時間を終わることにしました。
双子も私もノンストレス!になりました(^^)
【まとめ】
離乳食に対してもっていた現実的ではない
1、離乳食を食べれるだけ食べてほしいから、
離乳食→授乳(ミルク)の順番で。
2、外では市販のベビーフードになってしまうから、
自宅ご飯は手作りで。
3、離乳食も同じ量を食べてほしい
の3つの自分ルール。
このルールのハードルを下げて
1、授乳(ミルク)→離乳食の
順番に変更して、不要なイライラ解消!
2、自宅ご飯も購入したものも可で
時間・手間の短縮による精神的安定確保!
3、食べる量に違いがあってもOKで
ノンストレス!
と現実的な自分ルールに変更して、
双子の離乳食を乗り切りました。
自分(世の中)のルールばかりに囚われて、
イライラしながらの食事は、
双子にとってもお母さん(お父さん)にとっても
良くないですよね。
家族で囲む食事は楽しく♪は、
これから食に興味を持ってもらいたい
赤ちゃんの食事であれば、なおのことですよね(^^)
双子もお母さん(お父さん)も
楽しい食事タイムが一番!
是非参考にしてみて下さいね♪