自分っていいかげん。
よく「人生は偶然でなく必然だ」みたいなことが書いてある。
でも、きっとそれってシチュエーションによるものだと思う。
女の子に出会って
「偶然に感謝しなきゃ!」
みたいなことを言われたらどうだろうか?
好きな子にはきっと、
「この世に偶然なんてないんだよ、この出会いだって必然だよ」
みたいな事を言うであろう。
しかし、そうでもない子には、
「世の中なんて偶然が重なり合って成り立ってるんだよ」
みたいな事を言うであろう。
所詮、偶然も必然もこんなもの。
人はレールに引かれた人生が嫌なくせに、必然を信じる。
誰と誰が出会うなんて分かるはずもない。
「運命」というのは、元から定められているものではなくて、きっと
運まかせな偶然であるのが本当の意味であると思う。
いいじゃないか、人生は偶然のかさなりで!
だからこそ、一歩踏み出せばまた違う人生が待っているんだから。