日曜日のサッカー日本代表の親善試合。

いやぁ、つまらんかった。

マルタはFIFAランキングでは日本よりずっと格下。

・・といってもそのFIFAのランキング自体怪しいものだが。

でも、試合運びからいっても、日本が優勢であり、

ランキング通りの実力差があったに違いない。

にもかかわらず、日本はあれだけ押した試合をしながら

立ち上がりのどさくさに入れた1点だけ。


ドイツとの試合の必死さはどこいったんだ???


あるスポーツ紙の記事にこの様な事が書いてあった。


「マルタは確かに格下であった。にも関わらず1点しか奪えなかった

ことは、国民性という問題につきる。日本という国の国民性として、

弱い相手に容赦ない攻撃を加えれない為、ついつい手を抜いた様な

試合となってしまった」


手を抜いてるとは思わないが、この問題は一理あると思う。

昔からよく、「狩猟民族と農耕民族の違い」と称されているような事が

あるのだろう。

各国の代表選手をみてみると、いかに外国でプロサッカー選手として

プレーしている人ばかりが選出されてることに驚く。

自国では稼げないという選手も多数いるであろうが、結果として、より

高いレベルでの競争を経験していることともいえる。

我がサムライジャパンはどうであろうか?

まだまだJリーガーの比率が高く。外国に出ている選手は圧倒的に他国

と比べたら少ない。


先に出てきた日本の国民性。

それがジャパンのDNAだとしても海外でプレーする事によって克服できる

のではないだろうか???

少なくとも現在の海外組は狩猟民族になっているのではなかろうか?


本番では弱いチームなど1つもない。

したがって、手を抜けるはずなどもない。

しかし、FIFAランキングほどの実力を伴わない日本が、これまた実力を

軽視されている国々に勝てるのであろうか?


今大会で実力というものを思い知り、海外でプレーする日本人が多くでること

をいちサッカーファンとして願う。


・・・だけどガンバレ!サムライブルー