さて、日曜日。
明日からの仕事のためにメンタルを整える。
たぶん、メンタルに問題がない人も含めて必要だと思う。
私が月曜日に憂鬱になる理由と対処法を、自分なりに考えてみる。
―――これ以降は、あくまで私の場合であって、
誰かに当てはまるものではありません。
むしろ悪い影響があるかもしれないので、話半分でご覧ください―――
私の場合、理由は大きく2つ。
① 準備ができていない(本エントリーは、こちら)
――車が来るのに、準備ができていない
例えば、交差点で曲がり道の先が見えないとき、
「曲がったらいきなり車が来そうだな」と想像したとき、
前もって歩くスピードを下げることもできるし、道を譲る準備もできる。
でも、車が来ることを薄々知っていながらそのまま突っ込んだ時、
本当に車が来てもうまくよけられないし、運よく避けてもドキドキする。
それと同じで、仕事はきっと曲がり道の先の車。
来るとわかっているのに見て見ぬふりをするから、
いきなり目の前に来るとビビってしまう。うまく対処できない。
でも、曲がってくる車は、絶対的な悪者じゃない。
誰かが乗っている。きっと誰かの役に立っている。
だから絶対的に悪者扱いする必要もないし、敵だと思い込むこともない。
うまく自分も乗せてもらえれば、遠いところに早く行けるかもしれないし、
ドライバーに道案内できるなら、同乗者にも感謝される。
――車が来ることを、想像する
だから、日曜日は「交差点に差し掛かったな」と思うようにしている。
曲がったらどんな車が来るのか、想像する。
それを嫌だ、怖いと思い込むのをやめる。
確かに、クラクションを鳴らされて嫌な思いをするかもしれないし、
道端の水たまりで水をひっかけられるかもしれない。
運よく車に乗せてもらっても、道がガタガタで酔うかもしれないし、
一緒に乗っている人が嫌な奴かもしれない。
でも、きっと心構えができていれば、ずっともっとマシになる。
だから、想像する。そのとき、勝手に悪いバイアスをかける必要はない。
ただ、こちらに来る車にどうやって対処するか想像するだけ。
いきなり猛スピードの車が出てきたとき、
「怖い!危ない!」と身を硬直させるのではなく、
「あぁ、やっぱり出てきやがったな」と余裕を持てるようにする。
――準備する時間を限定する
それから、数百メートル先の交差点のことをずっと心配してても仕方がない。
その交差点につくまでに、どこかで頭の中で準備すればいい。
だから、考える時間を決める。その時間以外は、考えない。
朝いちなのか、ゆっくりブランチ食べた後なのか、
気分が乗れば、夕食後に準備して、
そのままのテンションで月曜に突入することもある。
――準備は、必要不可欠なものじゃない
大事なのは、準備は気分が乗るときにやって、苦痛なものだと決めつけないこと。
決めつけると、きっと月曜日のことを考えるだけで動機が止まらないし、
涙が出るし、手が震えるかもしれない。起き上がれないかもしれない。
そんな時は、準備しないのもアリだと思う(あまりそうなりたくないけど)。
車が急に来ても、
「だって準備していないんだから、うまく対処できるわけないじゃん」と
開き直る (開き直れたらいいなぁ、と想像するだけでOK)。
道を歩いているだけでOK、よくやっている。進んでいる。
そう思って、歩幅は狭くとも、足を踏み出す。
【次回予告】
次回は、私が月曜日に憂鬱になる理由と、対処法②
「ONとOFFの急激なテンションの変化」
をまとめます。