日本各地のみなさん、暑いですね〜
北海道も真夏日、どこか涼しいところへ
となれば稚内か根室しかない。
離島を除けば日本の最東端に位置する「納沙布岬」(のさっぷみさき)
納沙布岬の碑
先端に建つ灯台は、北海道最古のもの。先端に建つ「納沙布岬灯台」は1872年(明治5年)7月に設置された北海道初の洋式灯台です。
そして納沙布岬を代表するのがこちらの四島(しま)のかけ橋。
北方領土返還の願いが込められたモニュメントです。「四島」というのはもちろん、国後島、択捉島、色丹島、歯舞群島の北方四島のことです。モニュメントの大きさは高さ13m、底辺の長さ35m。
周りをみるとオーロラタワー
納沙布岬周辺を一望できる白亜のタワー。またの名を望郷の塔といいます。こちらももちろん、日本最東端の展望タワーです。影響で来場者が見込めないため現在は休館中でレストランが入居していた併設する建物は損壊が進んでいるが、撤去できずに放置されています。
四島のかけ橋のすぐ近くにある資料館、望郷の家と北方館
この2館は中でつながっていて2階は展望室となっており、設置されている望遠鏡からは、北方領土がよく見えます。
海の向こうにロシアが実効支配している北方領土の歯舞(はぼまい)群島が広がり、古い灯台が立つ貝殻島までは3.7キロメートル、その隣にある水晶島までは7キロメートルという近さで、肉眼で島々を望むことが出来ます。
北方領土で最も本土に近い貝殻島に立つ灯台。ロシアが実効支配しているため、管理することができず、廃墟のような姿となっています。
納沙布岬内
平和の鐘
北方領土が手に届くほど近くに見える納沙布岬
実効支配するあの国、戦争する国には願いも世界の平和も響かない。
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