せたな町
平成17年9月に北檜山北部3町(瀬棚町、北檜山町、大成町)が合併して新しい「せたな町」が誕生しました。水産業と農業が盛んな町で人口は7000人弱となっています。
南地区の大成地区の海岸約36kmには日本海の強風と荒波が作り出した奇岩や怪岩が多数点在しています。
夫婦岩
江差、乙部方面からの奇岩ロードの玄関口でありながら、知名度はわりと低めな夫婦岩で親子熊岩やタヌキ岩、マンモス岩の陰に隠れてしまっている感じです。
親子熊岩
小熊がお母さん熊に何かをおねだりしているように見えます。 せたな町のカントリーサインにも、親子熊岩のデザインが使われていて代表的な奇岩です。
人魚岩
人形のイメージは沸きませんね。
これは名前がついているのかわかりません。
タヌキ岩
たぬきが空を見上げている様子に似ていることから名づけられた岩です。
道の駅「てっくいランド大成」
奇岩の多い海岸通りの道の駅であまり、大きくありませんが海水浴場であり、シーズン中は海水浴客でにぎあいます。
駅名の「てっくい」とはヒラメのこの地方の呼び方で、マスコットキャラクターもヒラメの「てっ平」くんと「ひらら」ちゃんである。海開き中は海水浴客のためのシャワーも完備しています。
せたな町の北側、瀬棚区の国道290号にも奇岩があります。高さ約10mの岩にぽっかりと空洞が空いており、窓に見立てて名のついた『窓岩』。その様は竜宮の城門を想起させる 巧妙さがあります。海面に立つ二本の柱をがっしりと海中に踏まえ三角岩を支えている。せたなを代表する奇岩の一つです。
ここではこれ以外にマンモス岩や三本杉岩もあります。
このように北海道各市町村各地へ出かけて撮影しています。
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