いそさあああああ〜ん
延長12回2死一、二塁。西武・松原の当たりは前進守備を越えたと思われたが、左翼・五十幡が俊足を飛ばして背走。左手を目いっぱい伸ばしてグラブに収めた。間一髪でチームの負けを消し、4時間超の死闘の末のスーパープレーに球場のざわつきは、しばらく収まらなかった。
◇五十幡選手
「精いっぱいのプレーでした。打った瞬間、ボールに向かった。何とか捕るだけというか、何とか捕ろうと思って。捕れて良かったです。まずは打球に追いついてから。追いついたら何とか球際というのは練習している。球際がうまくいってよかったです」
ではそのプレーを動画で見てください。
た。
解説陣も絶賛です。
◇坂口智隆氏
「これはもう2回出来ないです。練習でも何回も出来るプレーじゃないんで……本当にすごい。外野手は後ろの打球は半分諦めているので……その中でも、なかなかできないです」
◇真中満氏
「前を守っていて。後方のフライで、フェンスも気になるしで、本当に難しいですよ」
◇新庄監督
「よう捕ったね。ザ背面キャッチ。あの打球の高さだと後ろに走っていって。顔を上にして打球がくるのを待たないといけないんですよ。（打球が）見えたらグラブを出す取り方しかできないんで。あれはもう超一流のスーパープレーです」
五十幡一人で0.5勝です。 年俸、きっと上がるね。
◎西武vs日本ハム(6/26 大宮)
日本ハム
200 000 000 000=2
020 000 000 000=2
西武
(日)福島 , 河野 , 杉浦 , 田中正 , マーフィー , 生田目 , 宮西 , 山本拓 – 田宮
(西)武内 , ヤン , アブレイユ , 松本 , 羽田 , 本田 – 炭谷
日本ハムは初回、水谷の適時打と田宮の犠飛で2点を先制する。対する西武は2回裏、相手失策の間に1点を返すと、なおも無死一三塁から鈴木の内野ゴロの間に1点を挙げ、同点とした。その後は両軍の投手陣が得点を許さず、試合は規定により引き分けに終わった。
◎試合動画
◎Ｐｉｃｋｕｐ
１番・万波がいきなり右翼フェンス直撃の二塁打で出塁すると、浅間は三塁線へセーフティーバントをきっちり決め、無死一、三塁。３番・水谷の右前適時打で先制した。１死はさみ５番・田宮の左犠飛で２点目を挙げた。
◇万波
◇淺間
◇水谷
「打ったのはストレート。福島に先制点と勝利を！」
◇田宮「良いピッチャーなので、積極的に振ろうと思って打席に入りました。良い結果になってよかったです。」
◎福島蓮
2回の2四球は頂けなかったがそれ以降は頑張った。
◇福島投手(6回 94球 打者22 安打1 三振3 四球3 失点・自責点2)
「得点を取ってもらったのに、直後に流れを悪くしてしまい申し訳ないです。自分で出したランナーなので、なんとか抑えたかったですが、続けてフォアボールを出したことが反省です。中断後は切り替えて、テンポよく投げられたと思います」
◇新庄監督
「成長している。徐々に間隔を詰めていきながら投げさせたい1人ではありますね」
◎宮西投手
延長11回に7番手でマウンドへ。先頭の栗山を得意のスライダーで二直、続く4番岸をフルカウントから中飛、最後は山村を投ゴロに打ち取ると、かすかな笑みを浮かべてベンチへ引き上げた。相手の中軸を13球で3者凡退に仕留め、今季3試合目にして初ホールドを記録した。17年連続ホールドをマークし、前人未到の400ホールドまで残り6。
◇宮西選手
「前回は失敗したけど、投げさせてもらえているということはありがたいと思うし。何とか今日は結果が出て良かったなと思います。キャンプからずっと練習してきたチェンジアップを生かせたのも大きい。自分の立場でくさった態度でファームでいたら、人として終わるなと。チャンスがなくてもしっかりやる。『人生が試されている時期』と先輩方にも言われた。。鎌ケ谷でやってきたように攻めていこう。シンプルな考え方で今日は投げられた。いつも通り大胆にいこうって」
勝ってピックアップしたかった。
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