【日本ハム】広島戦先勝！北山5回無失点、田宮、万波は猛打賞！

生田目のせいで最後までテレビで観戦できなかった。

最終的には無失点だったけどビシッと決めろよ！

北山亘基投手が５回２安打無失点でさいこうきでした。打線が２巡目以降に攻略して5点、守っては正義、河野も途中登板、畔柳、バサラも投げれて勝ったので良かった。

◎広島交流戦(6/4 マツダ)

日本ハム

000 211 010=5

000 000 000=0

広島

(日)○北山（4勝1敗） , 田中正 , ザバラ , 河野 , 畔柳 , 生田目 – 田宮

(広)●床田（6勝3敗） , 黒原 , 河野 – 坂倉

日本ハムは4回表、田宮と万波の連続適時打で2点を先制する。続く5回には、郡司の適時打で1点を加え、試合を優位に進めた。投げては、先発・北山が5回2安打無失点。その後は5人の継投で完封リレーを展開し、北山は今季4勝目を挙げた。敗れた広島は、打線が振るわなかった。

◎試合振り返り

【5回表】

田宮が二死2,3塁でレフトへ先制タイムリーヒット！

◇田宮選手

「チャンスでまわってきたので、何としても 1点取りたいと思って打席に入りました。追い込まれていましたが、うまく食らいついてはじき返すことができました」

続いて万波が1,3塁で床田のツーシームを強振し、打球は瞬く間に左前へ。

試合の流れをグッと引き寄せる適時打となった。

◇万波選手

「打ったのはシュートです。タミちゃんがつないでくれたので、僕もランナーをかえすことができてよかったです。小さく動くボールが多いんで、基本的には反対方向に打っていくような意識ではいきました。結果的にヒットは引っ張りではあったんですけど、その意識がうまくバットに引っかかったかな」

【5回】

ヒットの松本剛が1塁、そして郡司がど真ん中のストレートをセンターへタイムリーツーベース！〝お好み焼きパワー〟で貴重な追加点をゲット。２試合連続のマルチ安打を記録し、打率は.２７２まで上昇させた。

◇郡司選手

「長打を狙っていました。強い打球を打とうと思って打ったのはストレート。昨日食べたお好み焼きパワーです」

※タイムリー談話

札幌から移動してきた３日夜の食事が活力になっていた。試合後、あらためて「お好み焼きはもちろん広島風で、そばダブル。うまかったです。広島っぽいものが何でもあるお店だったので、がんすから、ウニホーレン、コウネやら、名物は全部食いました」と笑顔で明かした。

先発の北山は５回２安打無失点。三回に味方の失策などもあって２死一、三塁のピンチを背負ったが、それ以外は得点圏に走者を進ませず、クレバーな投球を披露した。

◇北山投手
「4回にもったいない四球を与えてしまったことが反省点の一つです。野手の皆さんの守備や援護のおかげで、試合を作ることができました。次回はもっと長いイニングを投げられるように、練習していきます」

◇新庄監督

「北山くん、良いイメージで。まだ投げられたんですけど、ちょっと久しぶりの登板で、良いイメージで終わらせようと思って。勝ちもついたしね。きょうはね、もうフォアボール何個、何十個出してもいいから、とにかく抑えてくれという指示。どっちがいいかなと思って。フォアボールを出すなと言ったら出してしまうし。でも１０個、２０個出しても良いよと言ったらきょう２個。いいですね。いい方法ですね。こっちの方が彼の性格的に」

【6回裏】

２番手は、これまで守護神を務めてきた田中正義。広島２番・野間を２球で三ゴロに仕留めると、わずか５球で３者凡退に抑えた。

◇新庄監督

「きょう良かったでしょ。ああいうボールで良いんですよ。スピードは２、３キロ落ちますけど、リラックスして。ああいう投げ方からコツをつかんで、やってもらえれば全然。あと２回ぐらい、ちょっと様子を見ながら、ああいうケースで（起用する）。やっぱり勝ってる場面が良いですよね。負けている場面だとテンションが下がるし。その状況にもよりますけど、きょうあの点差で投げさせられたのが良かったし、笑顔もあったしね」