北山が無失点で頑張り、両軍無得点の8回に1番・三塁での先発した郡司が左前へ決勝打。新外国人のマーフィー投手が来日初勝利を挙げた。ソフトバンクとの差は縮まらないが2位をキープしました。
◇郡司選手 「僕はチャンスで打つ係なので(笑)。ここで打たないと自分が出てる意味がないなと思っていた。打てて良かったです。狙った球種が来たので振ったけど、ミスったと思いました。ただ、ああいうの(打球)が抜けていく。最近の楽天戦も、今年はずっと、捉えても外野の正面に行っていた。これからは芯を外した方がいいかもしれないですね(笑)。日頃の行いが悪いのか、なんなのか分からない。データ上の予測OPSみたいなのはすごく高いのに、実際のOPSは今・600ぐらい。悔しいので、数値をどんどん上げていきたいなと思います」
終盤まで0―0と緊迫した一戦。試合が動いたのは8回だった。先頭の水野が四球で出塁すると、続く奈良間が初球で犠打に成功して1死二塁。五十幡は見逃し三振に倒れたが、2死から1番・郡司が宇田川の初球の低めフォークをしぶとく左前に運んだ。均衡を破る先制適時打が飛び出る。
エドウィン・ディアスの登場曲「narco」で正義が9回のマウンドへ
カッコ良く登場して死球などがあったが無失点で締めた。
日本ハム 田中正義
— はむ (@renachan_chu_) April 29, 2024
エドウィン・ディアスの登場曲「narco」で9回のマウンドに登板
エスコンの最高の音響も相まってカッコよすぎる
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◎新庄監督
―登場時の演出が新しかった
「あれは僕が。ちょっと(演出が始まるのが)早かったかな。正義くん(のタイミング)はあれでいいんですよ。上の機械をいじくってくれる人が合わせてほしいなって。ラッパ音が鳴ると同時に走り出すぐらいが1番ベストで。今日デーゲームだったから光の加減がね、明るかったのであれが暗くて、ラッパの音を大きく、低音ボイスをちょっと下げてもらいたいなと」
―こだわりがすごい
「これ、野手も燃えてくるんですよ、ピッチャーだけじゃなくて。ファンのみんなと一緒に『さあ勝ちに行こう』ってところを作り上げていきたい」
ちょっと武田久を思い出しました。
◎日本ハムvsオリックス6回戦(6/29 エスコン)
オリックス
000 000 000=0
000 000 01X=1
日本ハム
(オ)曽谷 , ●宇田川 , 井口 – 若月
(日)北山 , ○マーフィー ,S 田中正 – 田宮
日本ハムが投手戦を制した。日本ハムは両軍無得点で迎えた8回裏、郡司の適時打で試合の均衡を破る。投げては、先発・北山が7回無失点の好投。2番手・マーフィーが来日初勝利を挙げた。敗れたオリックスは先発・曽谷が好投を見せるも、打線が中盤以降の好機を生かせなかった。
北山亘基投手が驚異の粘りを見せた。毎回走者を背負いながら、先発で7回4安打無失点。制球に苦しんで計6四球を与えたが、本塁だけは踏ませなかった。7回までに116球を投じ、0―0の同点のまま救援陣にバトンタッチ。これで本拠地・エスコンでは今季3試合に登板し、防御率0・40(22回1/3で失点1)となった。
◇北山選手「相手チームの間の使い方に少し揺さぶられましたが、何とかゼロで粘ることができたのでよかったです。次回登板までに必ず修正します。」
5回表オリックス無死一塁、渡部の打球を捕球せずわざと落とす田宮。
そして一塁送球で打者をアウト。挟まれた走者もアウトとなる。
◇新庄監督「(最初)セカンドに投げようとしたから、セカンド違うよ。えっーって(笑い)。先にファーストやろって。まあまあ冷静に、びっくりしたよ。心臓いくつあっても足りないね。かわいくて仕方ないけどね、こういう一生懸命さを見ると。ほんと幸せですよ」
「しびれた~。しびれたね、しびれた。勝負強い。その前に打っていなくても、ああいうランナーがいるところで何か期待を持たせてくれる選手(郡司)なので。うれしいですね。マーフィーをこれから8回で育てようかなと思っていて。金村くんが先発にいったので。少々の場面、心臓がバクバクする場面で行かせながらじゃないと、成長できないと思うから。正義はなんかワクワクドキドキさせてくれるピッチャーですよね。ほんとに(笑い)」
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