「さいこうき（亘基）で～す」
9回、自身の登場曲「Ｂｅｌｉｅｖｅｒ」が流れ、マウンドに向かう北山。
8回まで無失点と球場のボルテージが最高潮に達した。
危なげなく２死を奪い、最後は代打・角中を１５２キロ直球で空振り三振！
プロ初完投完封を達成した北山は力強くガッツポーズをした。
◇北山投手(9回 116球 打者33 安打4 三振7 四球2 失点・自責点0)
「相手も素晴らしい投手ということは分かっていたので、僕も自分のピッチングもして、先制点を与えないようにと思って一球一球集中して投げました。完封はプロの世界に入る上で1つの目標だったので、それが今回達成できたのはすごくうれしいです」
◎日本ハムvsロッテ5回戦(4/20 エスコン)
ロッテ
000 000 000=0
100 000 01X=2
日本ハム
(ロ)●小島 , 澤田 – 佐藤 (日)○北山 – 田宮
日本ハムが3連勝。日本ハムは初回、万波の適時打で先制する。そのまま迎えた8回裏には、松本剛の適時打で貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・北山が9回4安打無失点の快投。プロ初完封で今季2勝目を挙げた。敗れたロッテは先発・小島が力投を見せるも、打線が沈黙した。出場選手成績
初回にロッテ・小島から松本が内角低めのストレートをレフトへ打ってツーベース、続く万波が低めのフォークをレフトへ打って先制タイムリーヒット！万波が７試合ぶりの打点をマークした。北山亘基が投げた試合は今季3試合で11打数5安打（2本塁打）6打点、打率4割5分5厘で３試合すべてで打点を挙げて援護した。
◇万波選手
「打ったのはフォークです。先制点が欲しい場面だったので、何とか食らいついていきました。きょうはまず真っすぐをしっかり強く振りたいなと。真っすぐを右中間方向に強く振っていくという中で、うまく落ちる球に反応できた。北山さんが投げている試合で、今日も打ててよかったです」
１－０のまま緊迫した展開が続いたが、8回２死からの３連打で貴重な追加点を奪った。２死一、二塁で松本剛がセンター前へのタイムリーで貴重な追加点で2－０となり、好投を続ける北山を力強く援護した。
初回に二塁打の松本剛
8回裏日本ハム2死一、二塁、中前適時打を放ちガッツポーズ
◇松本剛選手「何もしていなかったですし、ただ出ているだけでは意味がないと自分の中で言い聞かせていた。いいところで打てたのはよかったです。そろそろ打たないと、たたかれるなと思った。またDM来んの嫌だったんで必死に戦いました。北山が完封したいと言っていたので、早く代わった方がいいと言っていたんですよ（笑）はい。いつもイジっていますね。体力ないので（笑） でも、本人は毎回、試合前は９回投げますと意気込んでいる。きょうはセンターから見ていても球威も落ちていなかった感じもありましたし、めちゃめちゃいい球投げていました」
初回に３番・万波中正外野手の左前適時打で援護点をもらうと、そこから北山は９回４安打６奪三振と圧巻の投球を披露。ロッテ打線を相手に最速１５４キロの直球、カットボール、カーブ、チェンジアップがさえ渡り、チームを今季初めての３連勝へと導いた。
◇ロッテ吉井監督 「北山は真っすぐがいいのは分かっていて、それが高めに来るのも分かっていたんですけど、うまく対応できなかったですね」
9回代走の五十幡君。他の選手なら際どかったかも? 新庄ナイス采配！
田宮はセフティ安打、三振ゲッツーの補殺、好リード。
二塁は奈良間が守った。6回の守備ではロッテ・上田の二飛をジャンピングキャッチする好プレーを披露した。奈良間くんの馬鹿デカ一丁締めが実現しました。
前日一丁締めの清宮は試合でなく、ベンチでお茶飲み話で仕事をしていました。
追伸
レッドソックス傘下の上沢直之がメジャー昇格へ。頑張って活躍してほしい。
来年戻ってきてソフトバンクに行くことだけは無いように！
今日は種市攻略で鷹を追いかけるぞ！
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松本剛はユニを汚して仕事をしています。
