西武と対戦は延長12回にマルティネスの犠飛で今季初のサヨナラ勝利！
◇マルティネス「本当にいいゲームだった。どんな形でも絶対にこのゲームを自分の手で終わらせようと思っていた。最高です。ファイターズの勢いはこんなものじゃない。もっともっと勝って上位に行きましょう」
◎日本ハムvs西武1回戦(4/5 エスコン)
西武
010 010 000 000 =2
000 000 200 001x=3
日本ハム
(西)今井 , 甲斐野 , アブレイユ , 本田 , 佐藤隼 , ●豆田 – 古賀
(日)伊藤 , 金村 , 田中正 , 河野 , ○北浦 – 田宮
◇本塁打 コルデロ1号ソロ(5回・伊藤)
日本ハムがサヨナラ勝利。日本ハムは2点を追う7回裏、奈良間の犠飛などで同点とする。そのまま迎えた延長12回には、1死満塁からマルティネスが犠飛を放ち、試合を決めた。投げては、5番手・北浦が今季2勝目。西武はコルデロのソロなどで2点を先取も6番手・豆田が踏ん張りきれなかった。出場選手成績
伊藤大海が今季２度目の先発で７回を投げ、３安打２失点と好投！
◇伊藤投手「コルデロに打たれたホームランがもったいなかったです。それ以外は良かったので、本当にあのホームランがなければという感じでした」
伊藤が粘ってくれて試合が壊れなかったのが良かった。ナイスですよ。
田宮
西武先発・今井に苦しめられるも、2点を追う7回に野村、田宮の連打を皮切りに反撃。無死満塁から奈良間の中犠飛で1点を返すと、なおも1死一、二塁で代打・郡司が右前に運ぶ。これを西武・若林が捕球ミス。この間に田宮が生還し追いついた。
ナイス郡司
12回表、二死2塁で古賀がレフトオーバーかと思われたが背走でキャッチした細川
12回登板、勝利を呼ぶ投手北浦
試合はそのまま延長戦に突入。12回、細川の代打・石井が２球目の１４８キロ直球をライト前にはじき返し、無死一、三塁に好機を拡大。外角高めのストレートを打って中安打、代走は五十幡でサヨナラの準備は整った。そして加藤豪が２球目の１４８キロ直球をライト前にはじき返し、無死一、三塁に好機を拡大。
◇加藤豪選手 「ボスが何かを感じて打たせてくれた。そうなったら自分は打たないといけない。きょうはみんなが自分の仕事をして勝った。振り返るといろんなことがあったなと思って、その中では自分の４安打はちっぽけ」
◇新庄監督「フリーバッティングが今、この（1軍）メンバーの中で一番いいんで。そこですね。結果よりフリーバッティングの内容でスタメン起用した。西武バッテリーが代走起用した一塁走者・五十幡君の盗塁警戒というとこで、7回までに加藤君が3本打ってたんで、ここはもう打たせようと思った」
松本剛が敬遠で歩かされれ無死満塁、万波の左飛で一死となるも4番・マルティネスが決勝の中犠飛を放ちサヨナラ勝ちを決めた。
◇新庄監督
◇新庄監督「よく追いついて逆転してくれましたよ。今のところ北浦君がキーポイントになっている。北浦君に行ってもらって勝利を持ってくるというイメージで、正解でしたね。（サヨナラ犠飛のマルティネス選手について）満塁強いですからね、グワチョ（マルティネス選手）は。負ける気はしなかったんで、落ち着いてベンチで見ていられました」
脅威のファイターズ下位打線！
パ打率1位は田宮の .529 、 2位も水野の.391
規定打席不足も奈良間は.500、細川は.667
勝利の要因は金村の2イニング無失点、細川の好守備、代走・五十幡、石井、加藤豪に奈良間、田宮、水野とどれ欠けてもこうならなかった。そして新庄監督のスタメン、采配も見事でした。ハラハラドキドキ感の多い試合、勝ったから楽しい。こんな試合、続けて欲しいですね。
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