松本剛の猛打賞と万波の大爆発、先発・北山の快投で勝利し、貯金を3たび「1」としました。パ打率2位に水野、5位に松本、隠れ1位で田宮、万波が打点、本塁打で1位と打撃陣がいいし、投手陣もそこそこ頑張っている。応援にも力がはいります。ロッテ・佐々木朗に続いて攻略しづらい岸の登板でも勝てたことは今後に期待が持てる気がします。
北山投手「僕の下の名前はこうき(亘基)っていうんですけど… きょうは勝てて、さいこ~きで~す!」
◎日本ハムvs楽天2回戦(4/3 エスコン)
楽天
000 000 101=2
100 030 00X=4
日本ハム
(楽)●岸 , 鈴木翔 , 藤平 , 西垣 – 石原 , 田中貴
(日)○北山 , 河野 , 金村 , S田中正 – 田宮
◇本塁打 万波1号3ラン(5回・岸)
日本ハムは初回、万波の適時打で先制する。そのまま迎えた5回裏には万波の3ランが飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・北山が7回途中1失点10奪三振の好投で今季1勝目。敗れた楽天は先発・岸が試合をつくれず、打線も3安打2得点と振るわなかった。出場選手成績
松本剛が今季初の3安打猛打賞&初盗塁をマーク
1回、6球粘って右前打そして二盗成功。万波の左適時打でホームへ。
3回は8球粘って安打を放ち、5回の左前打と乗って打率も3割3分3厘まで浮上。
猛打賞も凄いけど岸の投げる球種で盗塁をしたこと、これが北山、万波の活躍を導いたと思う。水野、松本剛、万波、マルティネスのM4打順を継続してほしい。
◇松本剛選手 「まだ1打席目に安打が出ていなかったので1本欲しいなと思っていた。僕がつなげば、マンチュウ(万波)がなんとかしてくれて点が入るだろうなっていう感じがすごくあった」
万波がエスコン100号、全打順弾も達成
5回2死一、三塁。岸が投じた初球のスローカーブを狙いすまして左中間席へ。初回に左前へ先制適時打と合わせて好相性だった右腕からチーム全4打点をたたき出した。ついでに全打順でのアーチも23歳11か月の最年少で達成した。
◇万波選手「今年は4点取ろうみたいな雰囲気があって言ったら、まさか4打点いけるとは思わなかったです(笑)打ったのはチェンジアップだと思います。昨日はチャンスで凡退していたので、今日は打ててよかったです。ファイターズの球場なので、ファイターズの選手が打てたのはすごく良いこと」
北山亘基、6回1/3 2安打1失点、10奪三振の好投
初回に先頭の茂木、2番小深田を、いずれもこの日最速の154キロ直球で連続空振り三振に切って取ると、2回2死から5者連続三振を記録するなど快調に飛ばし、5回無死では、昨季本塁打王の浅村を148キロのストレートで見逃し三振、6回1死では石原から2ケタ10個目の三振を奪い、7回1死まで完全投球をした。開幕ローテ最後の5枠目に、ぎりぎり滑り込んだ投手が、快投を披露した。
◇北山投手「今季初登板の緊張感の中で、試合を作ることができてよかったです。ただ最後は体力的に課題が残ったので、次回は任されたイニングを投げ切れるように、しっかり練習したいと思います」
◇新庄監督(快投の北山を大絶賛)
「申し訳ないけど、こんないいピッチングするとは思ってなかった。彼のテンポの良さ、ボールのキレ、安心して見てられた」
◇田宮選手(北山を好リード。打撃では2安打)
「北山さんは真っすぐがいいので、うまく変化球を使って投げられるように意識してリードしていました」
中継ぎ陣も踏ん張り、2番手・河野、3番手・金村がともに無安打無失点に抑え、最後は田中正義が1点を奪われたもののしっかりとセーブを挙げてゲームセット。今季の本拠地初勝利を手にした。
金村尚真投手
頼りになる背中です。
この人を忘れてはいけない。
今日は一休み、明日から天王山
西武に勝ち越しましょう!
ぜひ、応援のクリックをお願いします。