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北海道・函館市

 

 

90年前の3月21日は函館大火があった。

大火当時を知る市民は今や数少ないが、1934(昭和9)年3月21日午後6時53分ごろ、住吉町の民家から出火し、旋風で飛び火して燃え広がった。最大瞬間風速は約40メートルと推測されている。当時の市街の3分の1が焼失し、2166人が亡くなった残雪期の大火だった。

 

 

 

大火後、主要道路の拡幅、緑地帯や公園の設置、建物の不燃化などが進んだ。

そしてこの大火の反省から欧米を参考に1935年(昭和10年)より防火用水道を設けて、1936年(昭和12年)より独自設計の「函館型三方式地上式消火栓」を設置しました。

 

 

日本国内の消火栓は地下式が8割以上で函館のような地上式は珍しい。雪の中でも目立つよう黄色に塗装されています。バルブは五稜郭を意識し五角形。2023年現在2,500本あり、誕生以来村瀬鉄工所で製作されています。

 

90年後の函館に大火の教訓が残っていることを知ってほしいと思います。

 

 

五稜郭タワーと公園の桜

 

 

五稜郭タワーから見た公園

 

五稜郭タワーから見た函館山と街並み

 

函館空港

 

 

 

トラピスト修道院

 

函館植物園と猿の温泉

 

 

立待岬

 

 

金森倉庫

 

函館山

 

 

 

 

 

 

 

 

今後、大火災無き、美しい街を継続してほしいですね。

 

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