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4-4の引き分けで試合終了！ オープン戦6戦無敗！
対外試合も含めてまだ１敗しかしていない。
主力の4、5人がいなくても負けない。 本当に強い！？
◎オーブン戦(3/8 横浜)
日本ハム
０１１ １１０ ０００= ４
００２ １１０ ０００= ４
DeNA
(日)北山 , 河野 , ザバラ , 杉浦 , 山本拓 , 北浦 – 伏見 , 田宮
(D)東 , 松本凌 , 上茶谷 , ウィック , ウェンデルケン , 山崎 – 松尾 , 戸柱
◇本塁打
野村1号ソロ(2回・東) 、今川1号ソロ(4回・東)
オースティン1号2ラン(3回・北山)
日本ハムは2回に野村が左越え本塁打で先制。3回にも野村が左前適時打を放った。その裏、DeNAはオースティンの2ランで同点。4回には今川の左越えソロ本塁打で勝ち越しも関根の一打でDeNAが再び同点、５回は加藤豪の適時二塁打で再び勝越しも河野の二塁悪送球でDeNAがまた同点とした。その後、両チーム得点無しで進み、9回裏に北浦からＤｅＮＡ・蝦名が放った飛球が左翼ポール際のスタンドへ。一度は三塁塁審が腕を回して本塁打と判定されたが、リプレー検証でファウルに覆り幻の“サヨナラ本塁打”となった。再び打席に立った蝦名を空振り三振に仕留めた北浦が失点を許さなかった。
◎日本ハム投手陣
先発の北山亘基は3回裏、オースティンに1号2ランを浴びると、4回裏には2四球からピンチを招き、適時打で1失点。4回83球4安打5四球4奪三振3失点でマウンドを降りた。前回は良い投球だったが今回は昨年の悪い癖が出てしまった。
5回裏は河野竜生が登板も、2安打と盗塁で1死1、3塁のピンチを迎え、自らの二塁送球ミスで1点を失う。併殺狙いで慌てたのかもしれないがまずは一つのアウトを慎重に取ることを心がけてほしい。
オースティン
他のリリーフ陣は6回裏、新加入のザバラが走者を出しながらも無失点投球。ちょっとこのままでは厳しい。7回裏は杉浦が3者凡退に打ち取り、8回裏には山本拓実がピンチを招いたが、155kmとノビのある直球で無失点に抑えたことは評価できます。9回裏にサヨナラ負けかとドキッとしたがその後、北浦が相手打線を3者凡退に抑え、リリーフ陣は順調な投球を継続しています。
◎野村選手
DeNAは、開幕投手に内定している先発・東が4回3失点。2本塁打を浴びるなど、課題を残す結果となった。その原因をつくったのは野村の本塁打含む2安打2打点。2回無死、初球135キロのツーシームを捉え、打球はフェンスの最上部に当たるような形でスタンドインした。さらに3回2死二塁では左前適時打も放った。
◇野村選手 「積極的にいこうと決めていました。初球を捉えられてよかったです。3回、打ったのはチェンジアップ。ランナーをかえすことができてよかったです」
◎今川が一時勝ち越しのソロ本塁打
２―２で迎えた４回２死無走者。先発・東の初球、甘く入ったスライダーを逃すことなく一閃した。打った瞬間に確信した打球は左翼席中段へ。三塁を回る際には、右手人さし指を掲げる、執念ポーズも出た。オープン戦は2、3日の阪神戦に続き、3試合連続安打となった。
◇今川選手「完璧でした。今年、何本か風にやられているので、本当に“風、頼む”と願いながら走ってました。ずっと悔しい思いしてきましたけど、本当に打つことでしか自分の存在価値を見出せないと思う。早く僕も呼ばれて、エスコン行きたい。開幕スタメン、まだまだ諦めていません！ 執念で勝ち取ります！」
◎スティーブンソン
この試合で一番評価しているのは新外国人のスティーブンソン。今日も2安打を放ち、打率を.615とするなど、好調を保っている。3回に東の144キロの内角へのストレートをうまく腕をたたんで捉えてヒット。さらに、加藤豪の打席で、左腕から完全にモーションを盗み、二盗を成功。二塁上で東にプレッシャーをかけた。
第3打席では松本にカウント0-2と追いこまれながらそこからあらゆるコース、球種を全部ファウルで捌いてインサイド直球を右前打にした。走塁と打席で粘れるスティーブンソン。今後、主力クラスの投手が出て来ても対応できそうです。
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