奈良間、金村、山口、藤原、友杉ら輝星世代が目立った。
それ以外にも野村、万波、矢澤も同世代、ところで吉田輝星はどうした！?
ドラ５位・奈良間大己がプロ４打席目で初安打初本塁打を放った。
１２球団の新人で第１号となった。
両軍無得点で迎えた３回先頭。１ボールからロッテ先発・小島の高め１４３キロ直球をフルスイング。１７２センチ、７２キロの体から力強く放たれた打球は、左翼のロッテ側ブルペンに飛び込んだ。
◇奈良間選手 「本当にうれしいです！金村が先発で投げていて、早く援護してあげたかったので打てて良かったです！」
だが6回に守備でエラーを起こし、その後の失点につながった。
プロは甘くなかった。 これは今後の戒め、そして投資としておこう。
◎日本ハムvsロッテ4回戦(2023.4.18 エスコン)
ロッテ
000 202 000=4
001 000 001=2
日本ハム
(ロ)〇小島 , ペルドモ , 澤村 , S益田 – 田村
(日)●金村 , 池田 , 宮西 , 井口 – 伏見 , 清水
◇本塁打 奈良間1号ソロ(3回・小島)
日本ハムが3回裏に奈良間のソロで1点先制。ロッテは1点を先制された直後の4回表、友杉の適時打と相手の暴投で2点を挙げ、逆転に成功する。そのまま迎えた6回には、山口の適時二塁打で2点を加点し、リードを広げた。投げては、先発・小島が7回途中1失点の好投で今季初勝利。敗れた日本ハムは、9回にマルティネスの適時打で1点を返したが打線が振るわなかった。
三回までパーフェクトに抑えていた金村は先制直後の四回、藤原に初安打となる右翼線三塁打を許し、続く友杉に同点適時打を浴びた。さらに２死二塁からまさかの２球連続暴投で決勝点を献上。
前日の石川といい、捕手がはじくことが多い。これがなければ、勝てた試合もあったはず。塩で清めるか、少し土を緩くするとか手を加えることも必要ではないのか?
六回には山口に２点二塁打を浴びてこの回までで降板した。６回４安打３失点だった。山口は2球続けて内角高めの直球で空振り。下の画像のようにこんな表情みせ、3球目は同コースの直球を、かろうじてファウルにしたかのようなスイングだった。しかし、伏見も考えが甘くなったせいかきっちりと山口は適時打を打った。
◇伏見捕手( 自身のリードを責める)
「差し込まれていた。ちょっと変化球待ちな部分もあったと思う。3球目の見せ球のスライダーは、はっきりとベース手前でワンバウンド。あそこがポイントだったと思う。大きく外れたことで、山口は真っすぐ待ちの割合を増やしたと思う。俺のミス。もともと、山口は追い込まれてから、変化球を拾う打者のイメージがあった。2球目までの感じを見て、より変化（球待ち）かなというところで行ったんだけど。多少、中に入ったものの、あそこに投げきるのは難しい。そこも考慮して、今日状態が良かったフォークとか、もう一球スライダーとか選択肢はあった。難しいですよ。あそこに投げきるのは。だったら、投げきりやすい球にしてあげるべきだった。ルーキーに失投と言わせるのは野暮だから」
◇金村投手
「カウントは1―2だったので、まだボール球は使えた。もっと内側に投げれば良かったし、この一球で抑えたいという思いが強すぎた。やっぱり、焦らないというのはすごく大切だなと思いましたし。周りも見てこないとピッチングも良くならない。次回につなげたい」
金村―伏見のバッテリーは、この敗戦を必ず次戦の糧としてほしい。
マルティネスが適時打！
◇新庄監督
「このメンバーでいけば、何とか点を取って勝ちにつなげられるかなと毎日データや調子を考えながらやっているけど、うまくいかないのは自分の責任。1人か2人、何かきっかけをつくってくれたら乗っていけるチーム。下を向かずにやっていきます。オレだけ枕をぬらしておきます」
金村の評価は落ちない。そしてマルティネスが当たってき始めた。あとはキャッチャーボックス付近の土の整備と改良を考えてほしい。あと上川畑には長打は必要ないので打ち上げるのはよしてほしい。そして松本、構え方がおかしい。しっかりと脇をしめて強く打つこと。そうでないと強い打球を打てないし流し打ち等も上手くいかないはず。この2人の勘違いが正せれば、強打線に変われると思う。
叱咤激励でファイターズを応援しています
ここに応援クリックをお願いします
