まずは年頭のあいさつ
いよいよ、今日(9日)から新人の合同自主トレが始まります。この野球ブログも今日から開始、小まめな情報発信へ変えていく予定です。しばらくは試行錯誤の掲載になりそうですが今年も一年、よろしく、お願いします。
さて秋季練習に参加した加藤豪介選手の新人9選手が７、8日で入寮しました。
◎ドラフト１位・二刀流左腕・矢沢宏太投手兼外野手
持ち込んだのは大学４年間続けてきた練習メニューが書かれた書籍や愛用のマットレスなど、野球にまつわるものだけで部屋は同学年の吉田輝星投手の隣となった。
◇矢沢選手
「高校生の時から僕らの世代を引っ張ってきた選手。吉田くんについていけるように僕も頑張りたい。積極的に、迷惑にならない程度にコミュニケーションを取っていけたらと思います。合同自主トレは野球をやるために来たので本当にここからが始まり。すごく楽しみです。二刀流は打撃もして投球もして、とこれまでもやってきたので絶対どっちもしたい」
金村、安西、奈良間、宮内
ドラフト2位金村尚真投手は沖縄のシンボル、母お手製の手のひらサイズのシーサーと共に大トリで勇翔寮へ到着。さらに後日には大学時代の大切な友人からもらった「いつも一緒に寝ていたダッフィーのぬいぐるみ」も到着予定。４位・安西叶翔投手は思い出の品は何も持ち込まず。5位の奈良間大己内野手は地元・大頭龍神社での初詣で「出るまで引いた」と２回目でゲットした大吉を財布に入れて入寮、6位・宮内春輝投手はスニーカーを６足持参した。
◇金村投手
「（プロに）入ってからが一番勝負だと。自分もそう思っているので、親もそう思ってくれているんだなと思いました。」
◇安西投手
「心機一転、後ろを振り返らず前を向いてやろうとあえて何も持ってこなかった。親にも『１年目から活躍する』と言ってきた。高校の先輩の奈良間さんともプレーできる。メラメラ燃えている」
◇奈良間選手
「きょうからが勝負。全てを磨くつもりで常に先頭を走ってやっていきたい」
◇宮内投手
「スニーカーの一番レアなのは転売とかになると１０万くらい。活躍して２畳ぐらいのコレクションルームができたらいい」
育成組4選手
育成１位・藤田大清外野手は祖母特製の梅干し５０個が入ったツボを抱え入寮、２位・中山晶量投手は手土産と体調管理用のドリンクなどを１か月分持参した。３位・山口アタルは日本人の父とカナダ生まれのギリシャ人の母を持ち、圧倒的な身体能力で入団テストを突破したルーキー。野球用具と一緒に「漢字練習帳」を持ち込み漢字を自習中。故・沢村栄治氏と同じ三重県伊勢出身の４位・山本晃大投手は二郎系ラーメン好き。
◇藤田選手
「プロ入りをおばあちゃんが一番喜んでくれたので梅をアピールして恩返しできたらと思った」
◇中山投手
手土産は引っ越しじゃないけど近所付き合いみたいに隣の部屋の人に配ろうかなと。父にNPBで活躍していいニュースを届けて恩返ししたい」
◇山口選手
「食べ物もおいしいし、いつでも練習できて毎日が楽しい。たくさんノックを受けて、速い球を打ちたい。やっぱり守備を固めたいと思います。そして体力付けたいと思う。昨年6月に投手から転向したばかりで今シーズン野手としては久しぶりなので、シーズン通してケガをしないように頑張りたいと思います。話すことは問題はあるけど、漢字はそこまでは問題ない。ちょっとずつ、うまくなってきている感じ（笑い）」
◇山本投手
「支配下に上がるのが今の目標。その先に地元の大スター・沢村栄治さんに少しでも近づける投手になれたら。札幌の二郎も行きたいですね」
そしてFA移籍の人的補償選手は新庄監督を含めた今日の会議で決める。基本的には投手でと考えているが新庄監督次第。加藤豪介を含めた新人10選手に齋藤2投手、江越、山田、松岡、伏見とマルチネスにもう一人と新加入18選手いる。不安もあるが楽しみもたくさんあるシーズンが始まった。
沖縄・伊江島
杉谷なき沖縄・伊江島合同自主トレがもう、始まっている。参加者は野村に松本剛、郡。細川は京都でのトレーニングが終了したが成人式があるので第2クールから参加する。
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