日本ハムファイターズはドラフト指名6名、育成ドラフト2名への挨拶を終えた。挨拶最後となった育成・斉藤投手は投手経験と肩減りが少なく、育成1位の松本は体のサイズと投げるボールなど見ても無限大。両投手ともに経験を積むことで将来、大きな戦力になりうる存在です。
◇松本遼大投手
球団として初の高校生の育成指名。花巻東高の松本遼大投手が5日、岩手・花巻市内の同校で指名あいさつを受けた。白井スカウトから栗山監督直筆メッセージ付きのドラフト会議IDパスをプレゼントされても表情は硬い。同じ岩手出身の英雄を追うスタートラインに立った実感が、自然と身を引き締めた。188センチ、96キロ。右投右打。家族は両親と姉2人。憧れの選手は菊池雄星(マリナーズ)、大谷翔平(エンゼルス)。
◇松本遼大投手
「“大谷さん”は、投手としても打者としても活躍して日本一になられた。自分も背中を追って日本一になれるように貢献したい。1年目はしっかり体作り。2年目から2軍で活躍して勝利数をあげて。3年目から1軍で投げられるようにしたい」
◇白井スカウト
「必ず1軍の戦力になれる。偉大な(大谷)先輩に近づけるようになってほしい。タイプとしては上沢に似ている」
◇斉藤伸治投手
斉藤伸治投手が7日、千葉市内にある東京情報大で指名あいさつを受けた。野球人生は挫折の連続だった。中学時代の「千葉市リトルシニア」では同学年に楽天藤平がいて投手から遊撃手へ転向。高校は強豪の習志野へ進学もレギュラーは奪えず。大学進学を考えていた時に習志野の小林監督から投手でセレクション受けを勧められ新しい挑戦をしてみようと東京情報大へ、投手として進学した。1998年6月13日、千葉県出身。22歳。181センチ、83キロ。右投右打。家族は両親と兄。
◇斉藤伸治投手
「今までもずっと下からはいあがってきた。球速以上に伸びる球には自信があります。上沢さんの立ち姿がいいです。すごいです。美しいです。フォームのきれいさだったり、マウンドでの立ち振る舞いとか、ザ・エースっていう感じ。どういう感覚で投げているかは一番気になります。言葉で聞いてみたいです」
◇高橋スカウト
「投手経験はこれからなんだけど雰囲気がいい。肩減りが少なく、野球センスがあるので可能性は十分」
育成指名の2選手は社会人でないので新球場での戦力として頑張ってほしい。
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