そっとおやすみ | 南風のブログ

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1970年9月リリース

「そっとおやすみ」

南風は10歳でした。

1980年に20歳。

1986(昭和61)年に26歳で正社員で就職しました。

それまでは、本田技研工業株式会社時代です。

 

 

昭和61年、昭和62年、昭和63年。時は、バブル景気時代。

昭和64年=平成元年です。

女性のいる店でお酒を飲んで、カラオケをやって、タクシーチケットで帰宅する。

そんなアフターファイブを過ごした人も多かったのでは?

 

アフターファイブなんて過去の言葉になりました。

政府が、小泉純一郎と竹中平蔵の尻馬に乗り、

日本人貧困化作戦で日本人を貧しくしました。

高度経済成長で働き過ぎた日本人が、

バブル景気で遊び過ぎて、バブルが弾けてみれば、

働けど働けど暮らしが楽にならず。

さらに、働き方改革で、日本人の仕事は、外国人に奪われました。

 

「アフターファイブ」という言葉自体が懐かしい昭和の思い出です。

これって、ホワイト企業の時代ですよね?

日本人の心も懐も豊かだと、仕事もホワイトになるのですね。

今は、強制働かせない政策を守るか、

残業つけずにブラックで生命(いのち)をすり減らすかです。

こんな二択はそろそろ止めましょうよ。

 

そして「アフターファイブ」の話です。

ユーミンを始めとするジャパニーズシティポップの歌詞によく出てくる、

仕事を終えてディスコに行くのが

バブル時代のアフターファイブの過ごし方でしたかね?

普通のサラリーマンだった南風ですが、行きつけのスナックが、

アドレス帳にビッシリ(30件程度?)ありました。

上司の命令で、次の店を探すのも仕事でしたからね。

ハシゴ梯子はしごです。

若い人には、解らないでしょうね?

馬鹿げた時代でした。

 

そして、幾つかのスナックやクラブでは、

閉店時間が近づくとカラオケリクエストが止まって、

「そっとおやすみ」が流れます。

その店の常連さんたちが交替で、

「そっとおやすみ」を歌ってお開きです。

その後、さらに、店のママと女の子を連れて、まだ開いている店に呑みに行くとかね。

バブル景気あるあるです。

 

さて、毎晩の様に飲み歩いて、しかも、良く耳にする

「そっとおやすみ」なので、自分でも歌っていましたが、

誰の歌なんだか、知りもしないし、興味もないから調べもしなかった。

そして最近、知りました。

「そっとおやすみ」って、1970年9月リリースの布施明の歌だったんだ。

当時10歳だった南風ですから、知っているわけありませんね?

人生の先輩たちが歌うのを聴いて、耳で覚えた感じです。

全く、今更ですね。

お付き合いいただき、どうもありがとうございました。

 

 

 

 

けしょうのあとの かがみのまえで いつもあなたの 手を かり た

せなかの ボタンが 止めにくい ひとりぼっちの 部屋で  

いまはいない あなたに  そっと そっと おやすみ なさい

 

もう陽にやけた たたみのにおい しろいふすまも きずついた

けんかのなごりも かなしそう ひとりぼっちの 部屋で

 いまはいない あなたに  そっと そっと おやすみ なさい

 

わかれのよるの なみだのしずく ほしもながれて ちってゆく

こんやの ベッドも つめたそう  ひとりぼっちの部屋で  

いまはいない あなたに そっと そっと おやすみ なさい

そっと そっと おや すみ なさい

 

(作詞・作曲 クニ河内)