[Nさんの実例]
Nさんは、今までにお腹など四回も手術しています。今は、右足が悪く全く曲がりません。歩行も困難で困っています。
Nさんの前生は商家のお内儀(注:妻のこと)でした。原因は、使用人の男達に言いつけて品物をツケで売って、支払わない人達に暴力を使い傷つけ、腹をけと蹴飛ばしたり足を折ったりしました。その恨みの人たち五人の強い念を受けているとのことです。
Nさんに少し詫びて頂いた後、遠方のため来られないので私が治療院の中で高級霊様にお願いしました。いつもの通り助け出し、明るい所へ導き、怒りを向けず許すことの大切さを教えて善処しました。
Nさんが何事もうまくいかず、困った人生だったのはこの障りのためです。因縁を解決してから残りの人生は、幸せになってほしいと思います。
UnsplashのGantavya Bhattが撮影した写真
[解説] 心の友25号の実例集を続けて読んでいると気分が滅入りますが、霊障は人ぞれぞれで、かならずしも悪因縁があるから、災難が来るわけでもありません。このブログに辿り着いて、記事を読もうというぐらいの方は、そもそも因縁があってもそこまで深くない方だと思うのです。因縁が深いような人は、神様の教えに耳を貸そうなどとしないでしょう。むしろ真実を追い求めているから、このブログに辿り着いたり、神の導きがあってここに辿り着いているのだと思います。
ですので、早とちりして、自分はきっと因縁が深いしもう無理だなどと思わないで下さい。実例集は、あくまで、こういう事例もあるのだ、色んなパターンがあるのだ、自分だけが困っているわけではないのだ、ということを学ぶためのものです。
このブログを読んで、なるほど、自分もやってみるかと思える人は、悟りが一定の段階に達しているから、この世の解答を少し見せてもらっているわけで、ある意味修行の終盤に差し掛かっているのです。マラソンでもなんでもゴール間際が苦しいことが多いので、めげずにがんばってください。
因縁が深くて悟っている人という稀なひとも中にはいるかも知れません。才覚があるがゆえに、ひどいことをしてしまったが、同時に、よいこともした、というような人です。そういう人はジェットコースターのような人生になるんじゃないですかねぇ。かたや借金を返しつつ、かたや陰徳の幸運が訪れるという。こういう場合は、神様が道具として使うために、借金の取り立てを待ちつつ、神の仕事をすることで借金を減らしてくれる場合があります。ですので、必死に神の道具として働くしかありません。
他人事のように書いていますが、私は自分がどの位置にいるか、わかりません。ですので、結局のところ、みな、よくわからないまま、人生を走り抜けるしかないのです。天寿を全うした後で、自分がどの道を走っていたか、いずれ分かります。
