[Hさんの実例]

 

続いて、四国に在住のHさんの手紙を転載させて頂きます。

 

前略御免下さいませ。

 

T様との御縁により、御紹介を戴きました。

 

先生は日夜、大変御多用と伺って居りますので、誠に失礼かとは存じますが別紙に簡単に家族構成を記させて頂きました。

 

私の主人と三女、それから孫の三人の病気について御相談致します。

 

UnsplashISO10が撮影した写真

 

脳髄液降下症候群という病名です。東京にいる三女と孫は、周期的な頭痛があり時には激しい時もある様でございます。

 

孫も、専門病院でMRI検査を受け慢性疲労症候群の診断書を学校に出して居ります。孫は、朝に時々動けなくなって学校へ参れなくなります。

 

人より多く睡眠が必要なのか、とかく体力が有りません。高校受験もあり案じております。

つきましては、宜しくお願い申し上げます。

 

私は、色々と学ばせて頂きました。お蔭で先生のお出しになられた本に魂が吸い付けられる様に、あの大きな本を短時日で読ませて戴きました。

 

天地の理法、魂の転生(永遠に続く)、因と果、感謝で刈り取らせて戴くことは日々のなか中々出来ませんが、一つでも知れば実行を心がけさせて頂いて居ります。

 

誠に、乱筆乱文をお許し下さいませ。

何卒よろしくお頼み申し上げます。

 

合掌

 

この手紙への私の返事です。

 

(その①)

 

H家に、頭(脳)に関係する病が多いのは先祖の因縁が原因です。

 

今から四代位前の先祖の人が、ヤクザの親分でした。子分の何人かが親分に逆らった為、他の子分を使って逆らった三人の子分の頭を殴らせ危害を加えました。このため三人は、身体が麻痺して正常の生活が出来なくなりました。

 

そして、この親分を恨みながら死んでゆき今でも恨みの念を向けています。この親分は、まだこの世に生まれ出ていません。だから、やられて苦しんだ三人は恨みを子孫に向けています。

 

そのため、子孫の人は頭を病むことになります。『心の友』誌第二十四号の二十六ページを見て下さい。同じことが書かれています。

 

対策は、「命根石」を置いて第二十三号に従って詫びて下さい。

 

また、東京にいる娘さんが当方と連絡の上で来院して下さい。私の所で、この亡者三人を説得します。しかし、その前に幾日かH家の人がお詫びしなければなりません。

 

(その②)

 

H家の先祖が大勢暗い所で苦しんでいます。この助けは①が終わってから考えましょう。Tさんに指導してもらって下さい。分からぬときは、連絡して下さい。『心の友』誌をよく読んで下さい。

 

【同じような話しばかり続くので読むのが嫌になるかと思いますが、なるべく要点だけに触れて話してみます。これらの中に、皆さんにも思い当たることがあるかも知れません】