葬儀・供養等で分かった事

 

1 ほとんどの人が、自分が死んだ事に気がついていません。何故こんな暗い所にいるのかと、とまどっているようです。生前の病のままで、痛い苦しい思いでおります。葬儀の様子をきいても、葬儀をしてもらったと分かっている人は、ほとんどいません。

 

2 仏壇の祀り方や供養の仕方は、先祖の喜ぶ方法で行うのが正しいのです。生きている人間の勝手でなく、霊界の定められた法則に合っていることが大切です。

 

3 位牌は、黒塗りの一枚板のこと。繰り出し位牌や白木の位牌には魂は入れられません。

 

4 位牌への魂入れは、お坊さんのお経や、新興宗教の祝詞では入りません。

 

5  神様も、亡者の人達も、戒名やお経は役にたたないと申されます。

 

6  三十三回忌以前の位牌は、その人の葬儀を出した家にしか祀れません。

 

7 三十三回忌を過ぎないと、先祖代々の位牌には入れません。

 

8 家の跡取りでない次男、三男の家でも、先祖代々の位牌は必要です。

 

9 先祖は仏壇の中におり、墓地にはいません。お墓参りが先祖供養ではありません。

 

10 供養は、毎日、位牌に私達が食べるものを一日一回供えて、話しかけることで、お坊さんを呼んでお経をあげることではありません。

 

11 神様のお助けで明るい所へ行っても、この世(三次元)に執着を持ち続けると、また、暗い所へ戻されます。

 

12 自殺者、変死者は、一回の先祖の助けでは助けだせません。

 

13 水子は、暗い所へ行かないので、水子の障りはありません。

 

14 追善供養とは、子孫がこの世で徳を積むとその功徳によって先祖が助かっていくことをいいます。

 

15 子孫が供養をしてくれる者がいない家では四次元で神様預かりとして、修業をさせていただけます。

 

16 神道系の人で亡くなると神式で祀るのは間違いです。神式の祀り方は、比較的新しい時代に始められたもので、白木の位牌で「○○の命」と命名するのは間違いです。

 

[解説] 16項目はどれも重要なものです。現代人には面倒くせー!と思われるものばかりかもしれませんが、それだけ先祖供養が重要だということです。先祖供養をしない家は繁栄がありませんので、馬鹿にしないでやるのが吉です。

 

面倒だ、やりたくない、と思う方は、自分が先祖になった場合のことを考えるのが一番良いです。自分が先祖になった後、子孫が全く供養しないような者だと、とても困ります。例えば、自分が成仏できずに神の世界に上がれない時に、頼りになるのは子孫です。

 

自分は成仏できるし子孫に頼るつもりはない、と思う人もいるかも知れませんが、そう簡単にはいきません。助け、助けられる構造に神様が作っているので、素直にやるのがよいのです。