亡者の憑依

 

私達は、亡くなると、この世(三次元)からあの世(四次元の霊界)へと旅立ちます。霊界は地の底の地獄界から、暗くて寒い所、薄暗いところ、明るい所、暖かくて明るい極楽の所、更にその上のよい所と、幾層にも分けられているようです。そして、亡くなってどの層に住むかということは、生前の生き方や心の遣い方、魂の悟り方によって定まるようです。亡くなった方 (亡者と呼びます) が皆明るい所へ行って下されば問題はないのですが、たいていの場合、暗い所へ行ってしまうようです。

 

そうすると亡者は、四次元の世界より三次元の人間に取り憑いて、苦しめ困らせるのです。亡者でも、先祖の亡者と、関係のない他人の亡者の二通りがあります。神様は、先祖に限っては、子孫に憑依することを許しておられます。他人の亡者は、原則としては許しておられません。

 

[解説] あの世が幾層にも分かれているのは、色々の宗教だったり霊能者の本で書かれています。それらの元を辿ると、本当にあの世の知識がある者が書いているのか、あるいは、人間でも想像がつきそうな構造だから適当に書いているのかは分かりません。

 

いずれにせよ、ここでのポイントは、あの世で過ごす時間の方が長いということです。1年のうち別荘で過ごす時間を1週間としたら、残りほぼ1年は自宅で過ごします。1週間が人間としての人生で、残りが霊界といったところでしょう(本当は別荘の時間はもっと短いですが)。

 

人間は、たかだか1週間すごす別荘でやりたい放題やって、のこりのほぼ1年を暗い所で過ごすという馬鹿げたことをしてしまいます。普通は、長い、自宅での生活を重視しますよね。

 

別荘に行くときは記憶に消されるというところがポイントで、人間界は、多くの人にとって結果を出せない、鬼門となるわけです。しかも、人間界での結果が悪いと、人間界にとどまって、人間に憑依する者が多く、更に運勢を悪化させるわけです。この世の構造は、どうも蟻地獄的に落ちる時はガンガン落ちる構造になっていて、これがどうにかならないのかと思うのですが、ならないようです。

 

霊界の構造というと厳かに語られることが多いですが、私としては、ゲームのように捉える方がよいと思っています。コツを掴めば簡単だが、コツを知らないと罠にハマって惨めな結果になる、だから上手く攻略しよう、こういった考え方があれば、多少マシになると思います。