[解説] 今日は、本のはしがきに当たる部分です。何てことはない内容のように見えますが、当時、加藤先生と宮下先生が、どのようにして人助けをしていたかを垣間見ることのできる、歴史的な価値のある部分です。

 

加藤先生を通じて大神様・親神様が話されると、加藤先生には肉体的な負担がかかり、回復までに数分かかったことが分かります。高齢だったので、そのせいもあるかとは思いますが、若かったとしても、すぐにはもとに戻らない程度には負担がかかったと思われます。

 

この世界は、大神様・親神様が創られたのであり、地球もその一部として存在しているわけですが、神様だから何でもかんでも地球のものを自由にできるというわけではなく、地球のルールに則って、神としての介入ができるということのようです。

 

これは、その様に自分で創られたということでしょう。これも修業の場にリアリティを持たせるための装置だということが理由だと、私は理解しています。

 

私が、常々、この世界の構造について触れるのは、自分たちを客観視するためです。本の中では大神様親神様が強調しているわけではありませんので、神様としてはそこを強調したいわけではないかもしれません。どちらかというと、私が、この世界での修業を楽に進めるために、皆さんに、客観的な視点を持って頂くことが役に立つと思っています。

 

この世でのあらゆる苦痛・困難は、この世界が輪廻転生の一部だということを理解すると、そこまで辛くなくなるのです。生まれてからテレビゲームを一度もしたことのない人はピンとこないかもしれませんが、ゲームを何千回と繰り返していたら、一回上手く行かない時があっても、誰も気にしないでしょう。それと同じなのです。

 

朝早く、相談者の件で加藤先生と電話をしていると、突然、大神親神じゃ、と言って神様に代わられる。神様より優しく相談者についての因縁を指導される。全く有難いことだ。本当に、大神様親神様は、私たち人類の親だと思う。用件が終わると神様は、戻るぞと言われて去られる。

 

加藤先生と今度は人間としての話に戻る。しかし神様が乗られて話した後は、数分の間が必要で、加藤先生はすぐには声が出ない。しばらく呼吸を整えてから正常の話ができる。このようなことは二人の会話の中でしばしばある。でも不思議だ。姿、形のない大自然の大神が、加藤先生の体を借りて言葉として伝え、そしていつも話の中に愛と公平と生き方の大切さを教えて下さる。

 

加藤先生だから、私だからといって、えこひいきはしない。いつも平等だ。神様は大きくて深いなあと感じ、何か嬉しくなる。

 

どんな相談事にも、どんな治療にも自信が持てるようになりました。真実の神には不可能はないからです。悩み事に対しては、加藤先生はますます力が強くなってきました。私の鍼灸治療も神様と二人連れだからよく治ります。

 

皆様に、できる限りお役に立たせてもらいたい。喜んでもらいたい。しかし、肉体を持つ人間には限度があります。高慢にならぬよう気をつけながら、皆様の手足となってお役に立たせてもらおうと思っています。

 

この本は、神様や霊のことを知らない人に、少しでも参考になればと願って、発行させてもらいました。決して宗教などの組織づくりを目的としているわけではありません。気軽に読んでくだされば幸いです。

 

読んでのご意見、また質問などもお待ちしております。