輪迴転生
私たちの命は、死んでおしまいでなく、肉体が亡くなりますと、魂は、あの世へと行って生き続けます。あの世に行ってどこへ住むかは生きていた時に、どの様な生き方をしていたかによって定まります。
その場所で、生前の生き方や、考え方を訂正され反省させられ、悟るにしたがって明るいところへと上がって行きます。一般的には、亡くなると暗い所へ行ってしまう方がほとんどです。
暗い所で修業させられた後、悟ると明るい所に上がり、また生まれてくる準備に入ります。どんな人生に生まれてくるかは、輪廻転生を繰り返してきた中で生じた因縁と、生前の生き方によって生じた因縁とを重ね合せた因縁によって決まります。
よい因縁の人は、運勢的にも恵まれた人生へと生まれ、反対に、権力や金力に物を言わせ人を人とも思わず、奴隷や動物のごとき扱いをした人は、次は人間に生まれず、牛や馬や犬に生まれます。そのような動物に生まれ変わっている人を何人も経験しております。犬や牛でないにしても、自分のしたことの見返りになるような、悪い運勢の立場に生を享けます。偶然とか運が悪いということではありません。成るベくして成る、まったく公平な正しい規則が働いています。
生まれ変わりの日数は、それぞれの人の因縁で、何十年後に生まれ変わる人もいれば、何百年もかかる人もおります。生まれ変わった回数も人によって異なります。
このように、私達は死んだり生まれたりを繰り返しながら、魂を磨いていきます。この世に生まれてくる大きな目的は、魂を磨き、成長させることにあるのです。
亡者の憑依
私達は、亡くなると、この世(三次元)からあの世(四次元の霊界)へと旅立ちます。霊界は地の底の地獄界から、暗くて寒い所、薄暗いところ、明るい所、暖かくて明るい極楽の所、更にその上のよい所と、幾層にも分けられているようです。そして、亡くなってどの層に住むかということは、生前の生き方や心の遣い方、魂の悟り方によって定まるようです。亡くなった方(亡者と呼びます)が皆明るい所へ行って下されば問題はないのですが、たいていの場合、暗い所へ行ってしまうようです。
そうすると亡者は、四次元の世界より三次元の人間に取り憑いて、苦しめ困らせるのです。亡者でも、先祖の亡者と、関係のない他人の亡者の二通りがあります。神様は、先祖に限っては、子孫に憑依することを許しておられます。他人の亡者は、原則としては許しておられません。
先祖の障り
どこの家の先祖の中にも、暗い所で苦しんでいる方が大勢います。先祖が子孫に憑依するのは、子孫を困らせようと思っている訳ではありません。自分でも、この苦しい状況をどうしてよいのかわからないので、子孫に頼ってしまうのです。頼って、少しでも楽になろう、腹のすいたのを満腹にしようと思うのです。
困るのは、私達人間側は、腰の悪い亡者に頼られると腰が悪くなり、血圧の高い亡者に頼られると血圧が高くなることです。だから、どこの家でも、先祖の助けだけは、しておかないと、必ず先祖の憑依はあると考えられます。
他人の亡者の障り
他人の亡者の憑依は、日常茶飯事で、しょっちゅう、いろいろの方に憑いています。全然関係のない浮遊霊の様な場合は、加藤先生にお願いして消滅していただきます。しかし、同じ憑依でも原因の深いものが、たくさんあります。それは、家の因縁からくる恨みの亡者の憑依、自分の前世の因縁からくる亡者、住んでいる土地に関係している亡者などがあります。
家の因縁
先祖の悪行などによる因縁があると、亡者がその家の子孫に恨みを向けてきます。
前世の因縁
自分が前世に、人を苛め苦しめるというような悪い因縁があると、亡者が恨みを向けてきます。病気や悩みの中で一番深い原因になっているものです。
土地の因縁
古戦場とか墓地などの上に住んでいるとそこにいる無数の亡者が頼って取り憑いてきます。