先日患者さんの一人が、「先生、懐かしい物を見せますよ」と、次の用紙を渡してくれました。これは加藤先生と一緒に神様の事を始めた最初の頃のことで、神様とのやりとりをテープに納めた一部を参考になればとダビングして渡しておいたのを、患者さんが聴き直してみたら参考になるからと、テープの内容を用紙に写し取って来てくれた一部分であります。

 

もう何年も前になりますが、当院の多くの患者さんがいろいろの霊能者巡りをして、いずれも高額な金を支払ったにもかかわらず、少しも治らないとの訴えに応えて、加藤先生と損得を抜きにして、このような事を始めたのは別に書いた通りです。初めの頃は無我夢中で、やり方も分からず私の守護神の天照大神様の御指導のもとで行っていた時の事です。

 

親神様が加藤先生に降りられるようになった初期の時の事だったと思います。その内容を次に書いてみます。

 

親神の教え

 

天照皇太神宮様の祝詞の後で、
「よいぞ、わしじゃ、わしじゃ」
「ああ、親神様ですね」
「そうじゃ」
「有難うございます。どうぞお話しして下さい。御願いいたします」
「このたびは大勢連れて参って(親神様の祀られている分教会へ初めて何人かを連れて参拝させてもらいました)、また三日の祭日じゃ(加藤先生の月次祭に参加した事)、二十六日は、お前達の参るのを待っておるぞ(本殿の月次祭が毎月二十六日で、初めて何人かで参拝することを決めていました)」
「はい、お願いいたします。楽しみにしておりますので、ぜひお願いいたします」
「待ちかねておるぞ」
「はい、ぜひお願いいたします」
「来てみよ。わしの鎮まりおる所に来てみよ。わしが待っておる。心に伝わるであるぞ」

「はい、はい、そして神様、大勢の人を救うお手伝いができますよう、力をいっぱい貸して下さい」

「そうじゃ。人を助けることは、喜ばしいことじゃ。誰とでも仲良く、円満を神は喜ぶのじゃ。人を疑ったり、傷つけたり、いじめたり、そういうのは神は喜ばぬ。わしは円満を喜ぶのじゃ」
「はい、はい、その通りでございますね。まあ、なんにいたしましてもね、こうやって加藤さんのお身体をお借りしまして、神様方とこうやって親しく御話をさせていただくということは、本当に嬉しく感謝申し上げております」
「わしもな、このように伝えられることは喜ばしいことじゃ。他の者(他の神のこと)は知らぬがな。喜ばしい」
「はい、なにしろ神様、本ばっかりでは、やっぱり一つ足りませんからね。こうやって神様とお話ししますと、本当にじかに心に沁みてきまして」
「だがな、教えの道にもいろいろあってな。人間の為す事じゃ。良い所もあり、悪い所もある。我さきに、我さきにと思う指導者が悪いのじゃ」
「ええ、よく分かります。はい、その通りだと思います」
「指導者じゃ。争い、我さえ良くばという、点数と申すか、どこそこが、金を多くあげた、多くの者を連れて参りたとか、その心が、わしはそれは望んではおらぬ。わしは心が、陽気暮しが欲しいのじゃ。陽気暮しじゃ。物を供えたからといって喜ぶのではない。また泣き泣き納めても喜びはせぬ。感謝の心じゃ。供えは、心が欲しい。感謝の心じゃ。多いから特別の守護をやる、少ないから守護をやらぬ、そのような小さなものではないぞ、わしの心はもっと広くて大きいぞ」
「そうですね。だから人間どもが、だんだん神様の心を曲げて伝えてしまっているのですよね。神様の事を話しても分からない人が多くて困ります」
「そうじゃ。過去にな、この世ない世界、人間ない世界、魂はみな神の子じゃ。これがな、生まれたり死んだりするうちに、だんだんと因縁に因縁を続けて、癖、性分を自分の心の、早く申せば埃と申してな、埃も早く払えばきれいになる。 古くなると固まってちょっとに落ちぬであろう。それが心の癖と申すものじゃ。癖、性分、それはな、因縁の深い者ほどそうなのじゃ。だから神の所に参って教えを守って、心を浄めて、心をきれいに持って、人の喜ぶことをするのじゃ、清水のように心は澄むぞ、心掛け次第でな」
「はい、神様。結局、人を助ける事が自分自身が助かるのですね」
「そうじゃ、そうじゃ、それにな、執着とか憎しみ、苦しみ。苦しみは苦しみの中からよくとって、世の中にはもっと苦しい人が多くいるのだ。わしはこれで有難い、結構じゃと、その心を持つことじゃ。苦しみの中から、また心をよきにとって……それが信仰と申すものじゃ。心の持ち方じゃ。心の持ち方を正して通るのが、それが信仰と申すものじゃ。競争ではない、わしの心はそれじゃ。分からぬ者は信仰熱心にやっておるような、うわべ、そうだがな、我さきに我さきにという競争精神が強くなって、社会からはあのように叩かれてな」
「はい、はい」
「わしはそれは望まぬのじゃ」
「はあ、はあ、それは本当にそうだと思います」
「わしの心ではない、わしの心は広くて大きいぞ。世界中を救けるのじゃ。戦争もだめ、喧嘩もだめ。そのような事をしていると、この地球がなくなるぞ、消滅するぞ」
「はあ、はあ、まったくその通りですね。それが心配です、本当に」
「そうはさせたくない、だから………心の清い者を一人でも多く増やしてくれ、わしの頼みじゃ」
「はい、はい、これから頑張ってみます。ええ、分かります。だから神様、私もこう思っています。今、親神様の教えを誤解して話している指導者が多いので、別の方向から正しく伝えさせてもらおうと」
「そうじゃ、いろいろの人間どものするわざが、結局世間にはな、教えはよいが、金、金と言われるような……。それはわしの望みでない、あいだの人間じゃ」
「はい、はい、親神様の本当の心を分かってもらうよう努力してみたいと思います」
「心を浄めることを教えることじゃ」
「はい、そうしていきたいと思っています」
「だがな、神につながらぬことではだめじゃ。神に足を運ぶことじゃ」
「はい、そうしていきます」
「自分の判断ではだめだ、神のところへ足を運ぶ。神がおまえの心に入り込んで、よき言葉を、よき心を……」
「ああ、教えて下さるわけですね」
「そうじゃ、心に乗って、神はおまえの心に乗って、聞く人の心に響く。そして相手が受け取る。相手が受け取る心になるよう、神が入り込むのじゃ」
「ええ、お願いいたします。はい」
「それをするには、わしのところへ参ることじゃ」
「それは、加藤先生を通して一緒に、たまにお参りに行くようにすればよいのですね」
「そうじゃ、そうじゃ、多い少ないではないぞ。だがな、また心というものはつなぐものじゃ。多く参らなくてもよい。常につないでいることじゃ(大変優しくこのように話されました)」
「ええ、それは分かります。それは当然です」
「神との縁結び、多いからよい、少ないから悪いではないがな……わしは、世界救けを望んでおるのじゃ。わしは今のな、者どものあれが残念でならぬ。残念でならぬ。残念でならぬ」(と繰り返しだんだん声が小さくなり消えてしまい、あとは聞きとれませんでした)
「はい、よーく分かります。本当にその通りだと思います。だけど神様、心ある人も大勢おりますから、やっぱり直していくんじゃない……」(即座に神様が終りまで待たずに)
「そうじゃ。おるぞ、いっぱいおるぞ。そのなかにな、また我勝ちの人間もおるのじゃ」
「ええ、その通りだと思います」
「それがな、邪魔になるのじゃ、そのような者はな、早いとこ引き取るぞ。きれいな心の者から残しておる」
「はい、はい、神様、だから私どもはそれに惑わされないで神様を見つめていけばよいのですね」
「そうじゃ、地獄も極楽もな、皆わしが司っておるのじゃ」
「はい、はい」
「神界の神、以前の神じゃ」
「はあ、はあ、分かります。だから神様のところへ目を向けて一生懸命についていけば、すべてのものが解決されていくということですね」
「また神もな、心に乗って頭に思い浮ばせる。その思いを」
「はい、はい」
「カヨ(加藤先生の名前)の心はきれいじゃ。澄んでおるからこのようにものが言える身体になるのじゃ、だから人を救けておるのじゃ、お前を通じて。時田と小林と、またこれからもいろいろの人と触れ合って、多くの人を助けるを、わしは望んでおるぞ。では戻るぞ、戻るぞー」
「はい、有難うございました。どうもいろいろお教えいただきまして有難うございました」

 

時間にしては、短いやりとりですが、お話の言葉のなかに数多くの大切な教えがあり、また大変優しくさとすように話されているのを聞くと涙の出る思いです。皆様にもじかにテープをお聴きになっていただきたいと思います。

 

これまでは、今ほどに、神様についての知識もなく、因縁や、輪廻転生の事も理解しておりませんでした。ただ見えない不思議な偉大なる力 (神) と話ができ、その力により難病や不幸が治っていくのを体験するにつけ、興味と素晴らしさにびっくりして、夢中でやっておりました。再読してみるといろいろと大切な教えを多く受けているにもかかわらず聞き流していたことを、大変申し訳なく思っております。また今日までの間、相談者の方に強い言葉を使い、心を傷つけ痛めつけていたことと深く反省もしております。常々神様が相手の身になって考えろと言われたのを思い出します。


皆さんの御陰でここ数年間、心が磨かれ、いくぶんかは心も成長して来ました。皆さんと一緒にヨチヨチ歩きではありますが、一生懸命に大神・親神様についていきたいと思います。偉くならなくてよし、目立たなくてよし。裸の姿で、見栄や欲を捨て、素直に神様についていくことが一番楽な歩み方のようです。そして私達の役目は、真実の神を知ってもらい、多くの人達が自然の法則に沿った生き方をしてもらうことだと思います。


私達人間はすべて神の子です。全世界の人達は皆兄弟姉妹です。お互いに手を取りあって今世も来世も、明るく楽しく暮しができる世造りに努力してみませんか。