出張でテキサス州エルパソに滞在中の夫。

昨日テキストメッセージが来て言うには「メキシコへ行くことになった」っちゅーからびっくりしたやん。

なんでも、あちらさんが夫の滞在予定を勘違いしてて、メキシコにある工場かなんかからの製品がアメリカ側に届いてへんとか。

てか、やつら、忘れてたんちゃう？

こっちはびっくりやん。

エルパソは不法移民が爆入するメッカのひとつ。そこへ行くだけでも心配するのに、夫は逆流してあっち側へ行くとかさ、もう…なんなんよ

結論を先に述べると、夫は無事行って帰ってきた。

「勤め先がシャトルバスを出してくれて、国境近くまで送ってくれる。そこから歩いて国境を越える。越えたらまた勤め先が手配したシャトルバスが待ってる」という手筈やったんやて。帰りも同様。

車で国境を越えようとすると、恐ろしい待ち時間になるのが、歩いて越えればわりとさくっと進めるとご本人驚いてたわ。

夫が撮ってくれた国境付近の写真。メキシコへ向かう。

有刺鉄線の巨大な輪っかが届いている模様(^◇^;)

以下は午後に送ってくれた写真。米国に戻る時やとは思うけど。

どこがどの場所かよくわからん。順番も前後してる可能性あり。

前にいるおっさんたちと同様に夫も歩いて国境越え。

ずっと待ってる車の列を徒歩で追い越してったわけやね。

「ようこそアメリカ合衆国へ」の看板。

米国入国の際は、二カ所でパスポートチェックがあったとのこと。

米国に入る橋の手前に米国の入管オフィサーがいて、もうひとつは米国入国直前で手荷物のX線検査。

こうやってみると、ちゃんとした入国の場所は“ちゃんとしてる”みたいな感じ？　このプロパーなルートから入ろうとすると弾かれる輩が、国境の壁が無いとこや有刺鉄線の隙間とかリオ・グランデ河から以前はこそこそと現在は悠々と、米国に入ってきてるんやなぁ。

夫が国境の街で小汚く街を散らかす不法移民があふれる様子を見て、民主党に騙されてる間抜けな自分に気づくきっかけになってもらえんかと期待したのは、もしかしたら残念な結果になるかもなぁ。

むしろ「国境はちゃんとしてた(๑•̀д•́๑)ｷﾘｯ」とか言い出しそ

で、明日帰宅やねん。

でもあっちでの勤務時間を延長することにしたと連絡があり、LA空港に夕方到着のはずが夜分に。

なんかウキウキと仕事してるな。それはええねんけど、出張づいてまたどっか行く〜♡とか言い出さんといてくれ〜。

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夫、国境を越える