微妙にしんどさ残るけど、高校のボランティアには行ってきた。

聴力・視力の検査で、各時間帯でボランティアは一人だけ必要というもの。４区分の中でひとつだけ空いてたんで、そこに数週間前に登録してたんよ。

ほんまは今日は午前と午後に小学校のエルフショップを手伝い、その途中に高校で昼過ぎから１時間ボランティアというトリプルヘッダーの予定やった。でも体調万全ちゃうんで、エルフショップ手伝いはキャンセル。

高校のボランティアは一人枠なんで、うちがドタキャンしたらあっちも困るやろうし、１時間だけやし、てなわけで頑張って参上。

検査するナースたちがランチから戻るまで、時間より早めに到着したうちは暇やった。

せっかくやからと図書室にある本を眺めて回ったんよ。うちが通った府立高校の方が蔵書がもっとみっちりあった気がする。

今時図書室から本を借りて読む子なんているんかなぁ。ゆったりした応接的椅子があって、くつろぎスペースて感じやった。

『風と共に去りぬ』がどーんと分厚いペーパーバックであったんで、書き出しはどんなんや？と開いて読んだ。

びっくりした。「スカーレット・オハラは美人とは言えない」から始まるんやで。人を魅了するチャーミングな人やから、男性たちは彼女が美人でないことになかなか気づかんのや〜って。

ヴィヴィアン・リーが演じてるから、ごっつい美女って路線で話が書かれてると勝手に思ってたわ。

端っこ（入り口には近い）の棚には、漫画コーナーもあってびっくり。

SPY×FAMILYが１巻から９巻までそろってた（息子に頼んで借りてもらおかな）。鬼滅の刃もあった。ほとんどが日本の漫画の翻訳版で、中にはアメコミのスパイダーマンもあった。

今日のボランティアは超楽ちん子やった。

授業時間を使って、先生に引率されてきた高校生たちが臨時検査会場となる図書室に登場。テーブル前に座るうちは彼らに「あっちの椅子に座って、順番待ってね〜」って軽く声かけし、検査が終了した生徒から結果の用紙を受け取る。その用紙を苗字のアルファベットごとに揃えるだけ。

３クラスくらい来たかな。合間の暇な時はスマホいじってましたわ〜。

高校生たちはさわやかで可愛い。検査結果用紙を受け取る時にうちが「サンキュー」て言うとにっこり微笑む生徒とか、「サンキュー」だけやなく「Have a good day!」までつけていく丁寧な生徒とか、色々。無愛想なのは男子より女子に少し多い。

きちんと「サンキュー」を言うて去る生徒がほとんど。

それにしても、高校で視力・聴力検査ってしてくれるんやね。

この検査に引っかかる生徒もやはり何人かいて、保護者に連絡がいくようにする模様。

そういや日本では視力・聴力どころかもっと細かい健康診断もやったっけ！

聴診器を胸に当てられたような？　太古すぎて忘れてたわ(*´Д｀*)

てなわけで、拍子抜けするくらい楽なお手伝いでした。ドタキャンせんで良かった

今日のシロハラインコの姉子。

姉子は人間にフーッと息を吹きかけてもらうのが好き。くちばしを開けてその風（？）をレロレロ受け止めるねん。中毒と言えるくらいに好き。こっちは何度もフーフーして疲れるやん。

で、夫がPC部品の小型ファンを見つけて装着。弱いけど扇風機が回って風を送るねん。

この前でくちばし開けてレロレロする姉子を激写　変な子やのぉ〜。

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高校の図書室に行く