一旦泣いてから

外に出る

泣きたい気持ちは抑えないで噴き出させてから

出掛けていって

周りに自分の気を紛らすという仕事をさせる
世界は自分の気を紛らすために存在するんじゃないかと思ってもいい

石が落ちてたり
苔が生えてたり
花が咲いてたり
蟻が歩いてたり
変な看板が立ってたり
電線に鳥がとまってたり
ポストが赤かったり

自分は何もしない
でもふと何か考える
そんな風にしてるうちに
強烈な寂しさが和らいだのが分かる
何かを信じて、外に出てみましょう