【総評】

今回、各ステップレースの本質を見抜けるかが的中のカギとなる。

レースごとに見解を述べる。記載のないレースをステップレースにしている馬は

短評に記載する。

 

前走:桜花賞組 ④⑭⑮

外回し2着のアスコリピチェーノの内容が抜けてよく、他2頭は能力不足。

オークスに行くと思ったが、マイル実績を考えてこちらのG1をとりにきた。

ただし、アスコリピチェーノは復帰のルメールが騎乗してすぐG1勝つかが怪しいのと

間隔を詰めて使うのが初めてなので、その点が不安材料。

 

前走:皐月賞組 ⑩⑯

ジャンタルマンタルが抜け出した後ゴール直前でジャスティンミラノ・コスモキュランダに差されており、

一見強く見えるがメイショウタバル1頭だけがハイペースで2番手以降は平均ペースだったと判断。

共同通信杯をよく見直すと、坂を上ったところで末脚が鈍っており

スローのヨーイドンの競馬で末脚が鈍るということは距離が長い可能性あり。

競馬が上手なため一旦先頭に立つシーンがあると思うが、

一瞬の末脚を活かすタイプに見え、東京のマイルのハイペースなら最後止まると予想。

ウォーターリヒトは競馬になっていないので度外視可能。

 

前走:ファルコンS組 ①⑥⑬

ダノンマッキンリーが強く見えるが、ロジリオンもシュトラウスも完全に前が詰まっていて

度外視可能。ただし、1600以上を走っているメンバーのほうがレベルが高く、

このレースはレベルは低いと判断して3頭とも消し。

 

前走:NZT組 ⑤⑧⑨⑰

直線で狭くなったエコロブルームに負けており

⑤⑰は展開利もあったはずだが完敗なのでレースレベルが低いと判断して消し。

 

前走:アーリントンC組 ③⑦⑪

内を通ったり前にいった馬が上位を占めるレースの中、窮屈ながら

外に出して楽々差し切った③が圧倒的に強い。

乗り替わりがとても不安だが、馬の能力はここでも上位。

 

【買い目】

高めを狙ってBOXとする。

以下5頭

②ノーブルロジャー

③ディスペランツァ

⑩ウォーターリヒト

⑭アスコリピチェーノ

⑱アルセナール

 

ワイド:10点

馬連:10点

3連複:10点 計30点

 

【全馬短評】

①ダノンマッキンリー

  ファルコンSは見事だが、1400ベストに見えるため消し

②ノーブルロジャー

  シンザン記念で楽勝したエコロブルームがNZT快勝。

  前走は特殊な馬場に負けただけのため、オッズが美味しいと思い本命。

③ディスペランツァ

  1600に短縮してからの2戦が着差以上の楽勝。

④イフェイオン

 消し

⑤ボンドガール

  NZTは展開にも恵まれているように見えたが弱かった。なぜか人気しているし消し。

⑥ロジリオン

  ファルコンSは見事だが、1400ベストに見えるため消し

⑦チャンネルトンネル

  善戦マンだが、流石に敷居が高いと思い消し。

⑧エンヤラブフェイス

  消し

⑨キャプテンシー

  消し

⑩ウォーターリヒト

  シンザン記念・きさらぎ賞と強い競馬をしている。

  使われすぎが気になるが、流石に人気がなさすぎるので紐。

⑪アレンジャー

  前走は内・前の絶好の展開での2着。ここは相手が強いので消し。

⑫ゴンバデカーブース

  ボンドガール・シュトラウスに完勝も、左記2頭があまり強くない

  中間の調整が微妙だと聞いたので思い切って消し。

⑬シュトラウス

  前走、謎のどん詰まり。今回も折り合わないだろう。消し。

⑭アスコリピチェーノ

  桜花賞は強い2着。馬券には来ると思うがルメールが病み上がりで

  いきなりG1を勝たないことに賭けたいので〇

⑮マスクオールウィン

  消し

⑯ジャンタルマンタル

  総評に書いた通り、徐々に化けの皮が剥がれてきている印象。

  今回骨っぽいメンバー相手に止まるとみて、思い切って消し。

⑰ユキノロイヤル

  展開が最高に向いたNZTで3着。さすがに無理でしょう。消し。

⑱アルセナール

  クイーンCで直線詰まりながら2着。内容はクイーンズウォークより上で

  今回と同じ舞台で連対しているのもよい。ルメールから武史に乗り替わるのは

  個人的にプラスだと思っていて、思いきって上位評価。