今晩のNHK「クローズアップ現代」は漫画『はだしのゲン』だった。
広島で被爆し、父・姉・弟を亡くした少年が、
たくましく戦後の日本を生き抜いていく物語だ。
世界中で翻訳されている『はだしのゲン』だが、
今月核開発問題でゆれるイランで
ペルシア語版で発売されたらしい。
少なからず物議を醸し出すのだろう。
自分の世代でこの漫画に触れずに育った人はいるのだろうか。
それくらい自分にとっては身近な作品だ。
何せ物心がついた頃にはすでに全巻セットで部屋に置かれていた。
親指定の推薦図書といったところか。
親の教育方針が感じ取れるが、
思惑通りには育たなかったかもしれないなぁ。
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