中度知的障害を伴う自閉症の男の子
特別支援学校2年生です☆★
遡ること2年前、息子くんの就学相談について色々考えていました。
支援学校にも支援級にも親だけで2回息子くん同伴で2回見学をさせてもらいました。
就学相談を受けたらきっと
『特別支援学校が適している』
と判定が出る。
旦那さんも私もそう思っていました。
でも、ここは
「希望は地域の学校です!」
と言うのが子供にしてあげられる親の援護射撃なんだろうな…
なーんて、私は勘違いをしておりました。
息子くんのため、地域の小学校へ行かせてあげたい。
親は尽力するのが正義みたいに思ってました
息子くんのためとか言って結局、地域の小学校へ通っている息子くんの姿を私が見たかっただけなんです
「どこの小学校へ行ってるの?」
「(地域の)〇〇小学校です〜」
↑
この会話、したかっただけなんです
就学相談の結果はやっぱり支援学校。
実は判定の前日、旦那さんと、
「きっと支援学校って出ると思う。ちょっと待ってくださいって私達の見解を話そう」
と作戦を練っていたのでした。
就学相談の担当の方は息子くんが未満児さんからお世話になっていた方で、息子くんの特性、発達程度、今までの過程を熟知している方でした。
その方の話す、
『息子くんにとって支援学校が適している理由』
がドンピシャで、夫婦ともども腑に落ちて、「異議あり」なんて言えなくなりました。
作戦は実行されませんでした(笑)
息子くんが
「ぼく、(地域の)小学校行きたい」
と言ったら、「異議ありっ」と言っていたかもしれない。
でも、息子くんには自分の就学先をどうしたいか考えて表現するスキルが無いです。
もし、あの時、地域の小学校への就学を熱望し叶ったとしても、(スイミングでの姿を見る限り)どれだけクラスのみんなや学校に迷惑をかけただろうと想像すると…
ゾっとする
支援学校での日々の内容や息子くんの様子など総合して支援学校に通う現状に後悔はしてません。
と、自分に言い聞かせてるだけだったりして
就学先を決めることについては色んな考え、意見があると思います。地域差もあると思います。
就学がゴールじゃなく通過点で、まだまだ先が続いていく…
今までの選択が間違いじゃなかった!
バンザーイ☆★と言える日が我が家にも来ますように…😻