人が一生のうちに経験し獲得したモノのほとんどが、結局誰にも伝えきれないまま死んで、それを誰もが最終的には受け入れて生きるしかないのですが…

改めて考えると人間って本当に孤独な生き物ですよね。

しかも、孤独って一人で生きていたら不思議と孤独じゃないんですよね。

というのは、僕はたまにキャンプに行くのですが、ああいう人の少ない場所で孤独を感じることってほとんどなくて…

どうしてかなって思ったんですけど…

キャンプしてるときってほとんどスマホ触らないからなんです。

僕は、孤独って自分の中にあるモノじゃなくて、人と人との間にあるモノだと思います。

家で独りで読書をしていると、ふと、今まで気にも留めていなかった電車の音で、なぜか寂しい気持ちになったり…

ＳＮＳとかで他人のきらびやかな暮らしを見ていると突然言いようの無い孤独感に襲われる時ってありません？

他者がいなければ孤独は存在しないし、孤独が他者との距離(物理的ではなく、精神的な)によって生成されるなら、ネットによっていつでも他者と繋がれる僕ら現代人は油断するとずっと孤独だと思うのです…

だからこそ「孤独」とどう向き合うか、現代人のテーマだと思うのです。

というわけで、僕は僕の生活の中で直面した孤独の瞬間をこのブログで発信して、誰かと「孤独」をシェアできたらなと思いました。

そんなわけで今日の孤独を感じた瞬間…

「納豆についてる付属の辛子、開けるときいつも指につく」

これも皆が指につけば、僕は決して寂しい気持ちにならないのですが、器用な方はつかないのに不器用な僕だけ指につくので、孤独なのです。

〜TO BE CONTINUED〜

#今日の孤独 納豆編