ふと、蚊ってなんであんなプーンと音を立てるのか考えました。
だって、絶対プーンがない方が殺されるリスク少ないじゃないですか?
動物対蚊の戦いってずぅーっと昔からあるのに、
音が出ないように進化してもよくない?って思います。
それでも進化しなかったのにはきっと理由があって、
それはきっと見栄なんだと思います。
おそらく蚊の社会ではこれまで、
『どれだけ大きな音を立てながら対象の血を吸うことが出来るか』みたいなところで、蚊としての価値が決まっていました。
だから、たまにいる、え、いつ刺されたの?みたいな、気付かないうちに刺さしてくるような蚊はずっと評価されてきませんでした。
でも、時代は変わり…
進化した次の若い世代の蚊たちの間では、
「おじさぁ~ん、まだ大きな羽音立てちゃってる方が偉いと思ってんの?蚊学的根拠に基づいたら小さい羽音のほうが長生き出来るってしってた?」
みたいな考えが広まってきていて、
おじさん世代の蚊たちはその若い世代の蚊たちの勢いに飲まれつつある…。
だから、きっとそのうち羽音のある蚊はいなくなるかもしれません。
そういえば僕がなんで蚊の話をしているかというと…
さっき右手に蚊がいたので、
うわ、蚊や!、、、って思って叩いたら
ホクロでした。
そんな大事件があったからです。