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この時期になると
思い出すことがある…。
私、人を見殺しにしたことがあるんです…。
あれは二十歳ぐらいの頃だったかな。
友達と3人で、
BBQや水遊びの人気スポットである
近くの川原に
涼みに行ったのよ。
川を見つめながら
女子3人で
ずーっとおしゃべりしてたの。
そしたら、
10数人の水着姿の若者(男子)を
軽トラの荷台に乗せた車が後ろを通ってって。
「裸族や♪裸族や♪」って話してて。
その車は、
ちょっと川上にある橋の上に向かってったんよ。
で、
その橋の上から、
裸族たちが次々に川に
飛び込んでて。
川幅はどうだろ?
100mあるんかな?ないんかな?
ほどほどの大きさがある川で。
みんなが次々とこちらの岸辺に泳いできてるのを
ぼーっと眺めていたんよ。
そしたら、一人
あれ?
溺れているんかな?
たまに水面から消えてない?
仲間同士でふざけているのかな?
大丈夫かな?
って男の子がいて。
3人で
え?えっ?大丈夫?
ってなって、
そうこう話してる間に浮かんでこなくなっちゃって…
ウソやろ!? ってなって。
慌てて、周りにいたBBQ客とかに
確認してまわって
「今、沈んでった人いませんでした?」
って、聞いたんやけど
他に誰も目撃者がいなくて。
泳ぎ着いたその仲間の子に
いなくなった人いないですか?
って聞いてみたら
は?何言ってんの?!みたいな
その仲間もすぐには状況が把握できなかったみたいで…
でも、その後
その仲間内で
そういえばあいつがいない!!
みたいになったみたいで。
赤い水着履いてた?とかって聞かれたけど、
私たちは泳いでた顔しか見てなかったもんで
分からなくて…。
そこから、近くの水上スキーの人とかが川を探していたんだけど
全然見つからなくて。
そうこうしているうちに
警察が到着して。
私たちは
事情聴取とかされて。
川のどの辺で見えなくなったとか聞かれて。
そこから何時間も捜索活動が行われて。
ずーっと見守ってて。
見守るしかできなくて。
日も暮れ出した頃、
その子の両親が
警察官と一緒に私たちのところに来て
最後はどんな様子だったか教えてくれないか?って。
すごく心が痛かった。
申し訳なかった。
あの時、
えっ?えっ?なんて思わず
誰かー!あそこで人が溺れてます!!
助けてーっ!!
って叫んでいれば…
すぐに私たちが何かしらの行動に出ていれば…
あの子の命は救えたかもしれない…。
まだ若かった…んかな。
当時は動揺するだけで
何も行動できなかった…。
結局、その子は翌朝
200mくらい下流の川底で見つかったらしくて。
新聞記事に載ってた。
そこのエリアは
毎年そういう事故が起こる場所みたい。
飛び込み禁止!!みたいな横断幕も貼られてたような場所。
でも、実際に
目の当たりにするとツラい。
全く知らない人だったけど、
心が痛い…
何度思い出しても
涙が出てくるツラい思い出。
なんであの時
行動に出れなかったんだろう?
…後悔しかない。
この出来事は
思い出しても、人にはあまり話したくない思い出で…
うん。
だから、川はコワイんよ。
だから、私は普通の人以上に
川に対して恐怖感があるんよ。
だから、川を舐めた発言をしている人とかみると
イラッとくるんよ。
でも、私の住んでる岐阜県には
川しかないからね。
みんなよく行くんだよね。
川は穏やかに見えても
中は渦を巻いてたりするから
ホントに危険なんよ。
なめてかかったら、いかんのやよ。
…
そんな川に
今、義父と次男が釣りに出かけてます…。
釣りなのか、
川岸で小魚をすくってるのかは分からないんやけど。
午前中から行ってて、
昼を過ぎても何も連絡がない。
大丈夫だとは思うんだけどね。
義父もそんなに若くないし(70代)、
ちょっと心配。
私が心配症過ぎるんかな?
せっかく連れてってくれてる義父に
「大丈夫ですか?」って電話するのも
何か信用してないみたいで…あかんかなー?と思ってさ。
早く帰ってきてほしいなぁ。
【8/29 15:30 追記】
無事帰ってきましたーっ♪(*´ω`*)