4月4日12時16分 ごろ宮城、岩手、福島で震度4の地震がありました。

震源地は福島県沖でマグニチュード6.0。

 

今日、午前11時16分ごろには東京23区が

震源のマグニチュード3.9の地震がありました。

 

最近、日本各地で地震が頻発しています。

地球のプレートの相互関係から

南太平洋、インドネシア、フィリピンで大地震があると

日本で大きな地震が起こると書いてきましたが、

昨日の台湾東部の地震もその影響と思われます。

 

日本時間の3月24日、

南太平洋・ニューギニア付近(パプアニューギニア、ニューギニア)で、

マグニチュード7.0の大地震がありました。

 

 

3月27日には南太平洋のバヌアツ諸島で

マグニチュード7.2の大地震がありました。

 

そして4月3日、午前8時(日本時間同9時)ごろ

台湾東部を震源としたマグニチュード(M)7.7の地震がありました。

沖縄地方にも津波警報が発令されました。

 

4月8日には宮崎県大隈半島東方沖で震度5弱

マグニチュード(M)5.2の地震がありました

 

 

●ニューギニアはオーストラリアプレートと太平洋プレートの境にあります。

●バヌアツもオーストラリアプレートと太平洋プレートの境にあります。

●太平洋プレートはフィリピン海プレートと接しています。

●台湾はフィリピン海プレートとユーラシアプレートプレートの境にあります。

●日本の南海トラフもフィリピン海プレートとユーラシアプレートプレートの境に当たります。

 

活発なプレートの動きによる南太平洋、

インドネシア、フィリピンの大地震と連動して

去年から今年にかけて日本周辺で大地震が起こっています。

 

今年

3月24日

南太平洋・ニューギニア付近(パプアニューギニア、ニューギニア)

でマグニチュード7.0

3月27日

南太平洋のバヌアツ諸島でマグニチュード7.2

→約1週間後 4月3日 台湾東部沖地震 震度6強 M7.7   沖縄地方に津波警報発令

→約2週間後 4月8日 宮崎県大隈半島東方沖 南海トラフ付近 震度5弱 M5.2 

 

今年

1月9日

インドネシア・タラウド諸島付近でマグニチュード7

フィリピン・ミンダナオ島付近でマグニチュード6.7

1月14日

インドネシア・マラピ火山が前月に続き噴火

1月23日

南太平洋・バヌアツ諸島でマグニチュード6.5

→約2ヶ月後 3月15日 福島県沖 震度5弱 M5.8

       3月21日 茨城県南部 震度5弱 M5.3

 

去年

12月2日 フィリピン付近でM7.7の地震

12月3日 インドネシアでマラピ火山大噴火、フィリピン付近でM7の地震

12月7日 南太平洋・バヌアツ諸島でM7.3の地震

→約1ヶ月後、1月1日 能登半島地震 震度7 M7.6

 

去年

4月14日にインドネシア付近でM7.0の地震 

4月25日にインドネシア付近でM7.1の地震

→21日後、10日後 5月5日 能登地方で地震 震度5強 M5.8 、 震度6強 M6.3

→27日後、16日後 5月11日 千葉県南部 震度5強 M5.4 

 

 

●2011年 東日本大震災の前にも

 南太平洋・ニュージーランドで地震がありました

 

2011年

2月22日に南太平洋・ニュージーランド地震 M6.1

→半月後 3月11日に東日本大震災 震度7 M9.0

 

 

しかし、地震学者は皆、プレートで日本とつながっている

南太平洋、インドネシア、フィリピンで大地震が起きても

データの分析すらしません。

 

今回の台湾東部地震でも

地震学者で東京大学地震研究所の

纐纈 一起(こうけつ かずき)氏はニュース番組で、

 

「台湾は日本本土と1000km離れているから影響はない」

 

と発言していますが、

離れているから大丈夫とする発言は疑問です。

 

それにテレビに出ている地震学者全般に言えることですが、

笑いながら、にやけながらコメントをされる人を

多々見かけ気になりました。

 

キャスターの人たちは真面目に深刻に伝えているのに

地震学者の方々がこのような態度をしているのを見て

彼らは真剣に今回の台湾東部地震を分析しているのだろうか?

今後、日本で起こる可能性が高い首都直下型地震、南海トラフ地震などに対し

真剣に予測研究をされているのだろうか?と感じました。

 

日本と関連するプレート上の地震発生データを見ると

明らかに連動していることを示しているのですから、

局地的な地震のメカニズムだけで判断するのではなく、

地球規模のプレートの動きを分析していただいて、

私たちに注意を促してもらいたいです。

 

1ヶ月から2ヶ月、日本全国で大地震に警戒した方が良いです。

住んでいる地域のハザードマップを確認しましょう。

防災備蓄品、避難経路、避難場所を改めて確認をしましょう。