日本維新の会の馬場伸幸共同代表に

社会福祉法人の乗っ取り詐欺疑惑があがっています。

 

馬場伸幸君の写真

日本維新の会 馬場伸幸共同代表

 

去年6月下旬、大阪府堺市で保育園など運営する

社会福祉法人「ドレミ福祉会」の新理事長に

馬場伸幸代表が就任しました。

 

ところが創設者で前理事長の女性の認知機能が

低下していた中、馬場代表は事務所ぐるみで

その女性全理事長に財産管理の契約をさせ、

老人ホームに入居させ、

法人および個人の財産を管理するという名目で

乗っ取ったのです。

 

馬場代表は去年6月25日付でドレミ福祉会の新理事長となり、

馬場代表の公設第一秘書が理事に就任。

前理事長の女性は同日付で理事長を退任させられていました。

 

このような馬場代表の乗っ取りに

前理事長と彼女をサポートする元理事ら関係者からも

「意思に反した理事長交代だ」と批判の声が上がっています。

 

本来、認知症患者の財産管理については

事件化するケースが多いため、成年後見制度など

公的な枠組みを利用することが推奨されています。

 

しかし、馬場事務所は2020年頃から

認知機能の衰えが明らかになっていた前理事長に、

任意の財産管理契約を結ぶ文書を書かせ、

馬場事務所が前理事長の財産を私的な形で

管理していることなどが窺えるということです。

 

さらに、死後に個人財産をすべて法人に寄付するという

「自筆証書遺言」も書かせたと馬場代表や秘書は説明していますが、

この所業を分析すると明らかに認知症を把握していた上で

成年後見制度を利用せず、独断で事務所ぐるみで

前理事長の認識が曖昧な時に契約を結んだものとみられます。

 

馬場代表は高校卒業後、ロイヤルホストに入社後、

調理師免許を取るも3年で退社。

その後、参議院議員の秘書となり、堺市議、国会議員となります。

 

馬場代表のプロフィールを見るとやはり、教養は大事だと思うのです。

高卒後、社会人経験がほとんどないまま政治の世界に行くと

一般常識、倫理感が欠如し、学のなさは独断的な考え方に陥りがちになります。

 

この乗っ取り事件では馬場代表のそれらの欠点がとてもよく表れています。

 

また馬場代表は1月30日の記者会見で、

能登半島地震を受けて2025年大阪・関西万博の延期を

岸田文雄首相に進言した高市早苗経済安全保障担当相に対し、

 

「政治家の信念で延期を言い続けるなら(高市は)辞職すべきだ」

 

と一方的な発言をしています。

 

日本維新の会は橋下代表や松井代表時代の

大阪都構想選挙の時から一般教養含めた

幅広い知性が感じられず、論理的でなく

感情論、根性論で進める独裁的な性格を持つ政党と思っていました、

 

この馬場代表の乗っ取り事件と

高市議員に対する発言で

独裁的な政党だと確信しました。

 

基本的に他の意見を聞かない政党なんですね。

 

はっきり申し上げますが、大阪万博は無駄なイベントです・

 

大阪万博に直接関係するインフラ整備費は

国費負担を含め計8390億円。

 

これとは別に会場建設費など万博に

「直接資する」国費負担は計1647億円となります。

 

使い捨て木造リングに350億円もの国税、地方税を費やす

という馬鹿げたイベント・大阪万博。

 

・何の計画も見せ場もない万博に使うなら

 その分を震災復興に使う。

 

・国内需要の喚起のため減税に使う。

 

・今後、日本は南海トラフ、首都直下地震など

 大震災が続くのでそのため蓄える。

 

などに税金は使用するべきです。

 

経済産業省からは現時点において、

万博関連の資材調達等によって

能登の復興に具体的に支障が生じるという

情報に接していないからだそうですが、本当でしょうか。

 

明らかに復興にはお金がかかります。 

資材費の高騰は今後も続きます。

土木作業にあたる人も限りがあり、

人件費はさらに高くなる一方です。

きちんと数字で示して欲しいですね。

 

みなさんは

日本維新の会の代表の問題行動を

どう思いますか?