能登半島地震で被災した方々に

謹んでお悔やみ申し上げますとともに

被災地の方々の安全、手厚い救援を政府には迅速に推し進めていただき、

1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

現在、千葉県東方沖でスロースリップによる群発地震が

多発しています。もしものときに備え、

防災グッズ、保存食の確認と近所の避難場所、給水所を確認してください。

 

小松左京原作、小栗旬主演のドラマ「日本沈没」でも

千葉県東方沖のスロースリップを題材にしていました。

このドラマは大地震を想定し、その時、国民、役人、政治家は

何をすればいいのか、細部にわたってシミュレーションしている

非常に良くできたドラマです。

 

 

 

インドネシア、フィリピンそして南太平洋で大きな地震があると

過去の地震の場所、プレートの位置関係、

記録データでみる日本の地震との相関関係から

日本に大きな地震が起きる可能性が高いです。

 

今年1月14日にインドネシアのマラピ火山が

先月に続き噴火しました。

 

1月9日にも

インドネシアのタラウド諸島付近でマグニチュード7

フィリピンのミンダナオ島付近でマグニチュード6.7

という大きい地震がありました。

 

 

能登半島地震の1ヶ月前にもインドネシアとフィリピンと

南太平洋・バヌアツ諸島で大きな地震がありました。

下記のデータがその可能性を表しています。

 

●今年1月1日に発災した能登半島地震。

 その約1ヶ月前にインドネシアとフィリピン、

 南太平洋では大地震と噴火が発生していました。

 

去年

12月2日にフィリピン付近でM7.7の地震

12月3日にインドネシアでマラピ大噴火、フィリピン付近でM7の地震

12月7日に南太平洋・バヌアツ諸島でM7.3の地震

→その約1ヶ月後、今年1月1日に能登半島地震 震度7 M7.6

 

 

●この現象は去年5月の能登地方と千葉県南部での地震でも起きていました。

 

去年

4月14日にインドネシア付近でM7.0の地震 

4月25日にインドネシア付近でM7.1の地震

→その21日後、10日後に

5月5日 能登地方で地震 M5.8 震度5強、M6.3 震度6強 

→その27日後、16日後

去年5月11日 千葉県南部 M5.4 震度5強 

 

能登地方、千葉県南部での地震の約2ヶ月前、

去年3月16日に南太平洋・ケルマデック諸島でM7.1の地震がありました。

 

2011年の東日本大震災の半月前に

 南太平洋・ニュージーランドで地震がありました

 

2011年

2月22日に南太平洋・ニュージーランド地震 M6.1

→半月後の3月11日に東日本大震災 震度7 M9.0

 

 

下記の図は地球のプレート地図です。

・インドネシア、フィリピンの震源はどちらも

 フィリピン海プレートとユーラシアプレートの境で起きています。

 

・ケルマデック諸島は太平洋プレートとオーストラリアプレートの境付近にあります。

 

・ニュージーランドもケルマデック諸島と同じく

 太平洋プレートとオーストラリアプレートの境付近にあります。

 

・東日本大震災の震源は北アメリカプレート上でした。

 北アメリカプレートは太平洋プレートと接しています。

 

 

⬜︎世界のプレートの動き

 

・インドネシア、フィリピン、南太平洋と関係がある

 ユーラシアプレート、フィリピン海プレート、太平洋プレートの境に日本があります。

 

・ユーラシアプレートと北アメリカプレートの境に能登半島があります。

 

・ユーラシアプレートと北アメリカプレートの境に

 活火山の富士山(フィリピン海プレートの境でもある)、浅間山があります。

 

・ユーラシアプレートとフィリピン海プレートの境に南海トラフがあります。

 

 

 

 

膨大な記録データの中の1部分ですが

インドネシア、フィリピン、南太平洋で大きな地震があると

それぞれのプレートの位置関係から

日本に大きな地震が起きる可能性が高いと思えてなりません。

 

「インドネシア、フィリピン、南太平洋で大地震が起きると

 日本のどこかで大きな地震がくる可能性が高いです

 皆さん備えを厚くして気をつけてください」

という警報をこの3地域で地震が起きたら発して

半月から1ヶ月の間に地震に備える。

場合によっては耐震強化をしたり、ハザードマップで危険な箇所に

住んでいる方や高齢者や子どもたちを安全な場所に避難させる。

といったことができたら被害は少なくなります。

 

このような大枠の災害予報警報告知は

常に地震が多く発生し、

今後、南海トラフ地震、首都直下型地震、富士山噴火が起きる

可能性が高い日本では本当に重要になってくると思います。

なぜ科学が発達した時代に地震予知のみこのような

大枠の災害予報警報をこれまでしていないのか。

あるのとないのとでは心構えが違います。

それがあると皆、注意するので避難の速さ、非常食の準備などで

いざ大地震が起きても知らないよりかは反応が違うと思います。

被害が抑えられるケースもあると思います。

 

そして岸田政府にお願いしたいのは

アメリカの合衆国連邦緊急事態管理庁・FEMAのような

災害に即応できる省庁を直ちに作ってもらいたい。

五輪や万博はもういいです。

なぜ災害の多い国で原発が全国にある国で

東日本大震災が起きた国で災害即応庁がいまだないのか。

不思議でなりません。

 

今回の岸田首相のように毎回、地震が起きた際、

時の内閣、政府は素人が故に

災害に即応できず批判されてばかりいるのですから

すぐ自衛隊や消防、警察、海上保安庁と連携し指示を出し、

情報を収集し、迅速な救出作業、復興作業ができる

プロフェッショナルな部署を作ってください。

 

また、今回の能登半島地震では幹線道路が寸断され、

孤立集落や避難できない人が多数出ました。

志賀原子力発電所で地震による事故が起きた場合の

住民の避難ルートマニュアルは大丈夫なのでしょうか?

今回の震災を見る限り、到底、安全ものはないです。

想定を甘く見積もった使えないものです。

電力会社はそのようないい加減な想定で原子力発電所を建設したり、

再稼働させないでください。

 

米国連邦緊急事態管理庁(FEMA)と我が国防災体制との比較論

https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3493186_po_073601.pdf?contentNo=1

 

今年1月14日にインドネシアのマラピ火山が

先月に続き噴火しました。

 

1月9日に

インドネシアのタラウド諸島付近でマグニチュード7

フィリピンのミンダナオ島付近でマグニチュード6.7

という大きい地震がありました。

 

念のため、今後、注意してください。

 

 

 

 

日本の地震学者や専門家の方はインドネシア、フィリピン、南太平洋の大地震と

日本で起きた大地震の関係性をどう見ているのでしょうか?

プレートの観点から地震の予知ができないのでしょうか?

生成AIにこれまでの日本及び世界の地震をプレートの関係性と合わせて

データ学習させ地震予知に活かせないものでしょうか。

日本と関係のあるプレートでの地震予知を

専門家の方に問い合わせしたい。考えていただきたいです。

 

みなさん、くれぐれも今後、地震に気をつけてください。

 

インドネシア、フィリピン、南太平洋で大きな地震があった際は

その日付から半月から2ヶ月前後に日本で大きな地震が起こる可能性があるので

みなさん注意してください。

 

そして

インドネシア、フィリピン、南太平洋での地震の情報を

普段から注視してください。

 

下記の気象庁から出ている地震情報HPで3地域の地震は確認できます。

 

インドネシア付近の地震情報

 

プレートの位置なども気をつけて見て、

念のためその他の海外地域の地震も

注意して確認してください。

 

 

能登半島地震で被災された自治体へ「ふるさと納税」による

災害支援体制が現在、整っています。

私たちはできることから被災地支援をするのが、

被災地の救援、復興のため大切です。