ようやく、ここ数日は11月らしい気

候になってきた。急激な気温の変化の

ために真冬になったような感じになり、

煖房器具を引っ張り出したりもしたが、

11月らしい気候になっただけである。

草深庵は冬支度に入ったが、木も草も

見ていると、冬が来るような気がしな

い。朝顔の花がまだ咲いているし、葉

もまだ青々としている。

 

 

以前に捨て狩りをしたニラは、再び葉

が伸びてきた。

 

 

以前よりは、葉が太いというか厚みが

あるように見える。いい収穫ができる

事を願っている。香りが良かったので

食感の良いものになるようにと思う。

 

また、この季節と言えば、ゆずである。

今年は、当たり年でたくさん花が咲い

て、たくさんの実がなった。早い時期

に三分の1位を青柚子として収穫して、

柚子胡椒やら何やらを作った。(私が

作った訳ではなく、家族がです。)

 

 

そうして、残りを実が黄色くなってか

ら再び収穫をした。

 

 

 

今年は、実も大きく、香りも良く、特

に形の良いものが収穫出来た。

大きさは、大人の握りこぶし程度の大

きさもあり見事なものである。

まったく、ありがたいことである。

ただ、ただ、ゆずの木に感謝である。

 

収穫が終わり、今年一年を振り返ると

変な年だった。でも、まあまあ楽しい

1年であったなぁと思えるのも、この

ゆずの実のおかげかも知れない。

さてさて、冬支度、冬支度。

 

では、また。